さらにある日の出来事。



私が塾に行くと・・・


香織先輩が泣きながら階段の下で先生と話していました






もーーーーっ!!!!!何なの!?(°Д°;≡°Д°;)





なんで先輩は泣いてるの?


なんで先生がそこにいるの?



わけが分からず私はパニック状態。。



そのまま先生と先輩は2階へ。



私は授業へ。。




はあ。。


なんだか敵わないよなあ。





さらに授業が終わってから。。




香織先輩「健ちゃん!そういえば昨日電話出なかったやろー?(-з-)すごく聞いてほしいことあったのにっ」



先「ごめん、気づかんかった。いいやん、どうせさっきのことやろ?」





なに?


先輩は先生の電話番号知ってるの?


しかも電話する仲なんだ・・・




目の前が真っ暗になりました。



もし先輩が先生を好きだったら?



この疑問がずっと私の心の中に巣食うようになりました。



先輩が先生を好きだったら・・・



私には何の勝ち目もない。


唯一勝ってると言えるのは、先生への思いくらいだよ。。




先生、私嫌だよ・・・



先生が好きなの



お願い、私だけを見て・・・




眠れない夜は、あなたのせいなんだよ。。



私はすっかり舞い上がっていました。


自分が、先生にとって少し特別な存在になったかのような気持ちになっていました。



*



その塾には高校部もあったんだけど、そこにすごく美人な先輩がいました。


名前は、香織先輩といいます。



香織先輩はすごく綺麗で、その上私の目指してる、地元では有名な進学校に通っていました。


ダンスをしていて、すらっとしていて、しかも小学校の頃から塾に通ってたみたいだから先生たちとも仲良し。



岡崎先生のことも「健ちゃん」って呼んでました。



長年の付き合いだし、仲が良いのも仕方ないよなあ~って思っていたある日。



授業が終わったから職員室に行ったのに、岡崎先生がいない!



あれ?いつもならいるのに。。と思って由美亜衣と探してたら・・・


2階の教室にいました。



しかも香織先輩と二人きり。。



なんだか真剣な話をしてるみたいです。



その光景をみて、なんだかずーーんと沈む私。



そんな私にお構いなく、由美と亜衣は教室にドカドカと入っていきます。



由美「ちょっと先生なにやってんのー?」


亜衣「やだー先生こんな綺麗な先輩と二人きりっ!やりますなあ~(〃∇〃)ニヤニヤ」



あたしもつられて


私「ほんとだよ~ちゃっかりしてるねえ( ̄ー ̄)」


なーんて言っちゃってるよ。




先「あほか。ちょっと相談に乗ってただけだし。」



香織先輩「みんなこんばんは!遅くまで授業偉いね(・∀・)」


笑顔が素敵な先輩。。


あたしこんな人に勝てる所なんて何もないよ・・・泣




先生と先輩はまた話に戻った。


私たちは何もすることが無くて、そのまま教室を去りました。



由美「先生モテるねーー」


亜衣「何いってんのー笑 香織先輩が先生のこと好きなわけないっしょww」



まさか・・・ね。。



その日先生は私が帰るまでずっと香織先輩と話していました。



私、無理なのかな。。


ってすごく弱気になった一日でした。




先生とメールアドレスを交換し、何気ないメールのやりとりをするようになった私たち。


好きな音楽の話で再び話が盛り上がったのを覚えてます。




私「この前Simon&Girfunkle聴いたんだ♪なんかねー、すごい癒されたよ。先生って感じがした^^」



先「ほんとにー!?嬉しいなあ~(‐^▽^‐)で、どの曲が好き??」



私「実はCD持ってないから、インターネットで聴いただけなんですけど・・・><」



先「そっかあ~それは残念。そうだ!俺がCD焼いてあげるからまた聴いてみてよ☆」




そんなこんなで先生にCD焼いてもらう約束をしたりなんかして。。


なんだか急に先生が身近な存在になっていったのを覚えてます。



でも、音楽って不思議ですよね。

その当時よく聴いてた曲を聴いたり、人から薦められたのを聴いたら勝手にイメージが浮かぶようになっちゃうから。


あたしはそのとき宇多田ヒカルさんのアルバムをよく聴いてたから、そのアルバムに入ってる曲を聴いたらその当時のことを思い出して、切ないような、懐かしい気持ちになります。


先生に焼いてもらったCDは、今もMP3に入れていてよく聴きます。

曲を聴いたら先生が思い浮かぶから。すごく落ち着くんです。


音楽ってすごい力がありますよね!好きな人がいる人は、その人が大好きな音楽を教えてもらうのも良いかもしれません!




話が脱線してしまいました。。

とにかく、先生と私は急速にお互いのことを知り始めました。


他愛の無い話ばかりだけど、メールはほぼ毎日していました。



先生は家に帰るのが夜の12時くらいとかで、私はそのとき寝てしまっているんですね。

その間に先生がメールをくれて、私が朝起きてメールを返して。

でも先生は朝遅いからそれに気がつかず、昼ごろにメールくれて。

それを私が学校に帰ってから返して、また先生が仕事が終わった12時くらいに返してくれる。。



そんな感じでした。お互いが自分に都合のいい時にメールを送り合っていました。


メールは全く途切れませんでした。


先生は元々典型的なA型だからマメだし、私は先生が好きだからどうにかしてメールが途切れないようにしたかったし。笑



そんな感じで私はすっかり舞い上がってしまっていました。