数日後。










その日も先生に早めに来てもらって、自習する約束をしてました。


CDを貸してもらったり、メールでいろんな話をする中で、私と先生はかなり親密になっていました。




それでもそれはあくまで一人の先生と生徒という関係止まりでした。










その日も駐車場にはまだ先生の車しか停まっていません。



少し胸を高鳴らせ、勢いよく玄関のドアを開きました。










先生どんな髪型になってるんだろ?









「先生っ!こんにちは~~~きゃー






あれ?返事が無い・・・


しかも職員室にもいないぞ??





靴を脱いで、スリッパに履き替えていると先生がトイレから現れました。





その姿をみて




「・・・・・・ぶっ!!!!」










たしかに横の方とかかなり刈り上げられてしまってる感じがする・・・ww




「ちょっとーーー!!!


笑わんとってって言ったやん泣



俺だって好きでこんな髪型にしたわけじゃないんやから!!!


ほんとに勘弁し・・・・・







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

















・・・・・・・・・・・・あれっ?」






























「え…へへ…(*^ω^*;)」
















「なんで?














なんで水城さんも髪の毛切ってるの?」



















「いやあ…先生すごいショック受けてたでしょ?


だからあたしも切っちゃえば、先生の落ち込みもちょっとはマシになるかなあ~
って思って…(^_^;)」










そう、私が先生に元気出してもらうために思い付いた作戦はこれだったのです









「ほら~~先生の方がマシだよ?笑


あたしお父さんに『モンチッチみたい!(´;ω;`)』って言われたし…笑」









・・・んっ?なんで先生そんなに反応薄いの?汗



いつもだったら絶対ツッコミ入れてくれるのに。



あたしのことジーーって見て、変だ






やばっ…あたしやりすぎた?





てか先生引いた?(つД;)












しばらくして、あたしのことをジーーっと見ていた先生が



おもむろに口を開きました。










「なんでこんな…






もしかして俺のために切っちゃったの?」














そうだよ・・・




先生の笑顔が見たくて、



先生のこと元気にしたくて・・・





それは・・・







あたし・・・







先生のこと、先生のことが・・・・・・












「好きだから…」








































なーんて言えなかったけど。




ううん、言えたのかもしれない。






だけど、今はまだ、言っちゃ駄目な気がして。



先生に突き放されそうな気がして。





いえなかったんだ。
























「いやっ、ちょうどイメチェンしたかったし!



先生も別に変じゃないじゃん♪


若干切り過ぎた感じはするけど、すぐ伸びるよ!」













結局そう言って、笑顔で階段を登っていく私。













先生は、変な顔したままその場に立ち尽くしていました。























今から思えば、バレバレだし、告白と同じような意味を持ってたのかもしれない。




だって、




先生は




このときからあたしのことを真剣に意識し始めたのだから。。。
























こうして二人の関係は急激に加速します。