10日ほど前にセミを助けました。子猫にもてあそばれていたセミを見つけたので、拾って近くの木の枝に置いてあげました。
羽が1枚ちぎれていたので飛べないかも?と思いながらそのセミの目をじっと見つめて、元気になって飛んでいきや~、と声をかけて離れました。
数日後その木にはセミはいませんでしたが、しばらくその場に立っていると、どこからともなくセミが飛んできて私の上を三回ほど回ってどこかに消えていきました。
あれ、きっとあのとき助けたセミだったんだろう、と勝手に思い込む私でした。
セミの人生は何とも儚いものです。
7年間も地中にいて、やっと成虫になって地上に出てきたと思ったら2週間くらいで果ててしまう。
なので、セミには2週間の短い命を全うしてほしい、と思う。
猫は好きだけどセミに悪さは許せない。
今日も暑そうな一日になりそうですね。