おはようございます(^-^)
昨日、たまたま、フェイスブックでシェアされていた記事でね、
13歳の少女投稿の投稿記事が目に留まりました。
これです。
この記事により、
私は立ち止まりました。
で、これに対して、少女に、答える人が幾人かいました。
逃げないで戦うのが人間だ、とか、
背中を向けるな、とか、
やはり、「逃げないで、立ち向かえ」と、
多くの大人は思ってるようでした。
少女の親も、
きっと、同じ事を言ってるんですね。
わたしも昔、ムスコが弱気で内気で
挨拶もろくに出来なくて、
こんな事じゃダメだと思い、
無理やり、カラテを習わせました。
ムスコは実は弱気ではなく、
恥ずかしがりやでもなく、
ただ、ほんとの姿が出てきてないから、
カラテによって、それを開花させよう、、
と、わたしが思ったから、ムスコの意思を無視して、入れたのです。
一年経っても、彼は
「カラテなんかしたくない、行きたくない」と、
拒否していました。
それを、止めさせまい、
一旦始めた事は、やり通す!などと、
ムリやり、行かせ続けたのは、
母である私でした。
これ、大きな錯覚ですけど、
あなたには、気づいていますか?
嫌がるムスコを親の勝手な思いから、
ムリやり、意思に反した事をさせながら、
「途中で逃げるな」と、強制していたのです。
その後、私は、気づきました。
「私の思いの押し付け」に。
「そんなに、嫌なら、もう、やめていいよ」と、
言ったムスコは、ホントにうれしそうでした。
今、ムスコは強制しなくても、
勝手に戦いに出かけています。
本心むき出しで、進んで、行動するようになっています。
指図なしで、自らの意思で、
自分との戦いに挑んでいます。
「逃げるな」と、言う大人は、
果たして、自分は、
逃げる事なく、立ち向かって、生きてきたのでしょうか?
自分ができなかった事を子供に、押し付けているだけではないでしょうか?
大いなる思い込みで、
間違った教育で、「逃げるな」と、
子供に言う事が、どれほどの苦痛を
子供に背負わせるのか、を
考えて、ものを言ってほしい。
確かに立ち向かわないといけない事は、
人生にはいくつか、あるかもしれません。
しかし、「逃げるが勝ち」の方が、
回数としては多いのではないですかね。
一人さんはこう、言ってます。
「根性出して、立ち向かっても、
ウサギが、ライオンに勝てる筈はない。
ライオンは、エサがきた!」と、思うだけだ。
こりゃ勝ち目がない、と思ったら、
トットと逃げなくちゃダメなんだよ」って。
戦いは一時、退却しても、それは、
「敗北」とは、言いません。
「逃げの戦法」も、あるんです。
むやみやたらと、前進する事だけを、
子供に教えたり、強制するのは、
果たして、子供にとって、ベストな事でしょうかね?
と、言う事で、、
今日も良い1日を‼️