ホイアンのホテルはアレグロです。旧市街からは徒歩で10分ほどの位置です。クチコミにはスタッフが親切だと書かれていました。まさにその通りでした。大きなホテルではないけど、プールもあるし、部屋はおちついたいい雰囲気です。水回りも悪くはないけど、なぜか蛇口などは赤い銅がむき出しになっています。バスタブは大きくて足が伸ばせます。しかも深い。
ホイアンの街並みはどこを撮っても、インスタ映えします。プロのカメラマンが撮している場面を見ることが多かったです。横幅3mほどの路地を歩いていても、写真を撮っている場面を何度も見かけました。どこもかしこも絵になるとはこのこと。
日本橋というとても有名な橋があります。ガイドブックの説明には「日本人が作ったとされる」とか「日本人が関わったとされる」という微妙な表現です。橋には「日本人がカバーした」となっています。記録がおそらくないのでしょう。
その日本橋が旧市街の片方のはしっこになります。そこから川に沿ってすべてが絵になる景色がずっとつながっています。とりわけ旧正月ということもあったのでしょう。観光地、行ってみるとたいしたことはなかったという話はよく聞きます。3代がっかり名所などというランキングもあるほど。
ホイアンは写真で見るよりも素晴らしいところです。なにしろ旧市街地ではどの路地に入っても、提灯などが街並みと一体化しており、賑やかではあるけど、楽しいといえます。ただ、バイクが狭い路地も通行するので、そこは十分に気をつけないといけないところです。


夕食はサクラレストランを予約しました。その日の午後の予約にもかかわらず空いており、テラス席を取ることができました。
午後はホテルのバスでビーチへ向かいます。車で10分ほどとやや離れています。ビーチは白い砂浜できれいです。波もおだやか。パラソルの下でのんびりと過ごしました。ホテルでバスタオルを借りてきています。無料でした。
このタオルがあるとパラソルと椅子も無料なのかもしれません。よくある飲み物の注文を取りに来ないのです。でも、飲み物をお願いしてゆったりと東南アジアのビーチを楽しみました。飲み物も高くはないです。

さて日没も近くなり、再度、旧市街へ繰り出します。サクラレストランを選んだ理由は2つあります。一つは川沿いのロケーションがとてもすばらしい(というクチコミが多かった)こと、もう一つは安倍総理が現役時代に食事をしたレストランであること。
現役の総理が当時のベトナム首相と一緒にサクラレストランで食事をしているのです。2017年のAPECの会議がベトナムで行われ、ベトナムの首相の出身地がホイアンであったことなどの理由でこのレストランでも会食となったようです。店内には何枚か、その時の写真が掲示されていました。まあ反応するのは日本人だけでしょうが。

繰り返しますが、ホイアンの旧市街の街並みはおどろくほどの美しさです。川の両岸には提灯などの装飾があふれています。川幅は狭いので、対岸の提灯もよく見えます。川にはボートが観光客を乗せて往来しています。このボートに乗りたかったところです。
この素晴らしい景色を2階のテラス席から見ることができるのがサクラレストランです。安倍総理一行は室内で会食しています。セキュリティ上、テラス席というわけにはいかなかったのかもしれません。テラス席は2人用のテーブルがあり、せいぜい20人ほどしか入れません。その素晴らしい席が当日の午後、予約できたのは幸運でした。
肝心のお味の方はおいしかったです。とはいえ私にはベトナム料理をコメントできるだけの味覚はありませんが(汗)。
この素晴らしいロケーションの中で食事がいただけるというのは幸せなことです。旅の醍醐味ともいえます。

もしホイアンに旅行されることがあれば、ぜひサクラレストランの2階テラス席を事前に予約しておくことを強くお勧めします。1階にもテラス席があり、そこも悪くはないけど、2階席をぜひ。そのためには早めの予約を。
食事の後は、灯ろう流しを行いました。15cmほどの大きさで、紙でできています。その中心にろうそくがあり、そこに係の女性が火をつけてくれます。そして2mほどの棒の先にこの灯ろうをひっかけてそうっと川面のおろしてやると、流れていきました。意外に流れが速くて、すぐに見えなくなってしまいました。風情があります。お祈りをする間がなかったような(笑)。道路の下が川になっており、手すりのような物はありません。暗いので足下が見えにくいです。川に落ちないようにしないといけないです。初めてのよい経験でした。
写真が縦になってしまった… 火をつけてもらったところです。








