TK Migration ブログ

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2010年1月よりビザエージェントの仕事を始めました。GSM、RSMS、457、パートナーのビザを取り扱っています。ブログでは、ビザについて、有益な情報を発信できたらいいなと思います。

7月1日から、グラジュエイトビザの条件が大きく変わります。

 

Graduate Work streamは、Post-Vocational Education Work streamとなり、Post-Study Work streamは、Post-Higher Education Work streamとなります。

 

現在、Post-Study Work streamでは、2011年11月5日までに学生ビザを申請し、取得した人は、Post-Study Work streamを取得できないのですが、7月以降はこの条件がなくなります。

 

年齢の上限が35歳以下に変更されます。

ただし、Masters (research)やPhDを修了した人は、年齢の上限が50歳未満のままです。

 

グラジュエイトビザを使えない場合は、永住ビザのオプションが非常に限られてくるのですが、先日グラジュエイトビザを使わないで永住ビザを狙うストラテジーを思いつきました。

 

このストラテジーは、少しリスクがあり、すべての職種では使えないのですが、36歳以上ですでにオーストラリアに滞在しており、他にオプションがないが試したい方は当事務所にご連絡ください。

 

 

 

 

法律の改正が前提ですが、2023年11月25日から、すべてのTSSビザ保持者に対して、永住ビザ申請するオプションができる予定です。

 

現在は、MLTSSLのリストにある職種のみ、ENSのTRTストリームから永住ビザを申請できますが、11月25日以降は、職業リストに関係なく、すべてのTSSビザ保持者が申請できるようになります。

 

また、現在は、スポンサーの元、TSSビザを3年保持していないと条件を満たせませんが、今後はスポンサーの元、2年働けば、ENSのTRTストリームから永住ビザを申請できるようになります。

2023-24年度は、491・190の招待が難しくなることが予想されます。

 

まだ、詳細な条件は発表されていませんが、数のみ本日発表されました。

 

昨年度に比べて、すべての州において、州政府が招待できる数が、4分の1ほどになっています。

 

参考に、昨年度のSA州のノミネートできる数は、8800でしたが、今年は、2300のみです。

 

State 190 491
ACT 600 600
NSW 2650 1500
NT 250 400
QLD 900 650
SA 1100 1200
TAS 600 600
VIC 2700 600
WA 1500 850
Total 10300 6400