ちゃえる@やっと2歳!
おめでとう~~~。
誕生日なのに、ねぇねとパパは泊りがけでスキーイベントへ行ってしまったし、
ちゃえる自身も風邪もひいてしまったので、ママと二人でまったり誕生日。
しかし、部屋に閉じ込めておくのもかわいそうなので、軽く散歩に出かけた。
誕生日だからちゃえるの好きにさせてやろう・・・と仏心を出したらえらいことに。
まず、てくてく歩いて、家の近くの遊歩道へ。
カモを見たり、ハトを見たりして数十分。
あっという間に飽きた私とは違い、見るものすべてが新鮮なちゃえる。
カモがお食事しているのを指さしてみたり、歩いているハトにうきうきついていったり。
私があまりにも飽きたので他のものに目をむけさせ、脱出。
次は違う鳥に心奪われる。
そして、通りかかったわんこに「わんわん!」と大喜び。
進んだ距離10メートル。
やっとのことで信号を渡り、遊歩道をさらにてくてく。
大きな滑り台が見えてきた。
この大きな滑り台は階段がない。
登りも坂になっているので、ある程度の年齢にならないと登れない。
2歳になりたてのちゃえるが歯が立つレベルではない難関なのだ。
当然、果敢に挑むものの、全く登れないちゃえる。
ま、あたりまえだ。
親が力を貸して登らせてやる気はない。
高くて危ないし、くだりはどうするんだって話だ。
自分でできるようになりたまえ・・・な教育方針な私は、落っこちてこないようにだけは気を付けながら、
「早くあきらめてくれんかな・・・」なんて思っていた。
すると・・・コツをつかんだのか、ぐいぐいのぼりはじめたちゃえる。
ある程度のぼると柵があり、柵をつかんだちゃえるは、その強い手の力を存分に発揮し登っていけるようになってしまった。
そしててっぺん。
えええ~~~。
どうすんのよーーーっ。
さすがに怖いらしく滑り降りてこないちゃえる。
助けに行きたいが、目を離すのも恐ろしい。
私が見えなくなった時のちゃえるの反応も恐ろしい。
ママを探して身を乗り出して頭から落ちるとか、最悪の事態が容易に想像できて動けない。
とりあえず滑っておいで!と声をかけるも動かない。
大ピンチ。
・・・と、上にいたママさんがちゃえると一緒に滑ってくれた。
ありがとうございます・・・まさか上るとは思わなかったんです。。。
男子恐るべし!
で、すっかり滑り台のとりこになったちゃえる。
またもや、ガシガシ登ってゆく。
次は最初からついていき一緒に上って、一緒にすべってくることにした。
ちゃえるウキウキ。
かなり急な滑り台だが、一人で滑ると言い張り、ニコニコで滑って行った。
さっきのママさんが、「この滑り台結構急ですよねー。上から見るとまっさかさまですよね~。」なんて言うものだからうっかり下を見てしまったら、急にビビってしまう私。
今まで何回も滑った滑り台なのに・・・情けない。
しかし、そのままてっぺんに座っているわけにもいかないので、滑り降りる。
「こわかったーーーっ。」
と下で話していたら、ちゃえるが軽やかにやってきて、手を差し伸べて、「あい、どうじょ。」。
あんたなによっ。2歳のくせにもう女性に手を貸しちゃったりできるわけ!?
男って生まれながらにしてそういうことできるようになってんの?
なんかちょっとうれしくて、ほっこりした気持ちになる。
そうして何度か滑り台を楽しんだちゃえるが、次に目を付けたのが他の子の三輪車!
ひ、ひぇ~~~それはだめ~~~。
ダメを説得する私と、転がって泣くちゃえる。
そして、自転車の持ち主がやってきて「使っていいですよ~」と言ってくれる。
そんなこと言われちゃったら、ちゃえるが止まるわけもなく三輪車にまたがり、いろいろなボタンを押したり、前に進んでみたりしながら楽しむ。
しかし、楽しい時間は終焉を迎える。
三輪車の持ち主が帰るという。
お礼と共にお返ししたところ、ちゃえる爆発。
前にもまして大泣き。
そんなこと言われても・・・。
説得すると叩かれるし、放っておいても泣き続けるし、ちょうどお昼時でおなかは減ってくるしで最悪。
ちゃえるもお腹が減ると益々機嫌が悪くなるので、何か食べさせたいのに動かない。
あー面倒くさい、2歳児ってばっ!!
ドーナツ食べに行こうよ~と誘ってもダメ
もう帰るっ!と怒ってみてもダメ
結局、比較的安全な場所まで抱いて連れて行き、少し離れて放置。
本人が自分で気持ちを落ち着けるまで、黙って待っていたら、どうにか機嫌を治して笑顔でやってきた。
やれやれ。
空腹だったし、家まで遠かったので、近くのMrドーナツへ。
誕生日だしねっ!
ドーナツの列について待っていたら、速攻飽きたちゃえる。
カウンターの下に潜り込んでゴロン!
ええええええええええええええ
今手が離せないのに、何でそんなところで寝るわけ!
声をかけようが手をかけようが起きない。
うわぁぁ~~~~~~~~~~。