さて、舌癒着症シリーズ第2弾。

山西耳鼻咽喉科での診察。



母乳を飲んでいる時の血中の酸素濃度(?)を測定する。

足の小指に機械をつけて母乳を飲ませて測定。

数字が上下しているのがわかる。


しばらく飲ませて終了。

先生が来てそのデータを見て、説明してくれる。

「普通は母乳飲んでいても99~100の間を推移するんですよ。

この子80台まで下がっているので結構ひどいですね。」


Oh。。。
おっぱい飲んでいる間に息苦しくなるなんてかわいそうに。
そりゃ疲れて寝るよねぇ。


次に鼻からカメラを入れて器官の動きを見る。
ちゃえるぎゃん泣き。

舌にひっぱられて気道がふさがっている様子を見せてもらう。
始めて見たものなので、へーとしか言いようがないのだが、確かに開きが平べったくなっているのがわかる。


そして診察終了。

・酸素濃度的にも、カメラでの確認的にも重症(3段階レベル中のMAX3度)
・自由診療なので手術を勧めることはできない。
・ご主人と話し合って決めてください。


・・・とのことだった。
小児科医師会として認めてない症例なだけあって、先生も微妙な立ち位置なんだろうなーってことが良くわかる説明だった。


で、くろえると相談の結果、手術をすることに決めた。
悩むこともなく即決だった。

母乳のことだけならミルクを使うという選択肢もあるのだが、一生苦しいのはかわいそうだからね。