ももえる@2歳5か月。



GW4日目に力いっぱい遊んだので、5日目はのんびり買い物したりして過ごす。

そして、6日目。帰路につく。



往路でも立ち寄った、小布施ハイウェイオアシスに寄るか悩んだ。

時間食いそうだし、天気も良くないのに噴水に突撃されても困る。

しかし、ももえるは退屈してきている上、全然寝てくれない。

この先まだ長いし、ぐずられても面倒だ。

ここで一気に体力を削って寝てもらうのが幸せかもしれない・・・。

散々悩んだ末、寄ることにした。



噴水に突撃されては困るため、噴水を迂回して歩いていくと、

目の前に広がる巨大アスレチック。

案の定、目を輝かせて突撃するももえる。



遊べ、遊べwww


滑り台を滑り、ロープの道をおっかなびっくり進むと、ロープでできたトンネル。

ちょっと進んでいくも「こわい~」と引き返そうとする。

ちょうど中間地点なので、前へ進むように応援し、何とかクリア。

目の前に出てきた、長いローラー滑り台に挑戦。

辰口丘陵公園のものとは違い、大人もOK。

しかし、混んでいるので、のんびり滑るももえるはちょっとお邪魔かも・・・と思い、後ろから早く行けと押したら怒られた。

もう一度滑り台に行くと、「ママ来ないで!!」。

えーーー。

ももえる一人ですべってゆく。

滑り台の横で見守る私。

滑り台の通り道に行き、笑顔を振りまいているももえるに、「早く滑って!」「がんばって!」と声をかける。

ももえるの後ろに長蛇の列。。。

「あの親なにやってんだ・・・」とか思われてそうで焦る。


やっぱり混んでるとヤダ。。。



その後も、「ママも来て!」と「来ないで!」を繰り返しながら、色んなアスレチックにチャレンジ。

この連休で遊びまくった成果か、運動能力も飛躍的に上がっていたようで、色んなことができるようになっていた。

最初は怖がっていたロープのトンネルも「ママ来ないで!」と言った挙句、

一旦短い方から出てきたくせに、また引っ込み長い方へ行ってしまったので私の方が焦る。

長いし、他の子もいっぱい来ているので、何かあっても助けに行けない。

本当に怖かった。

初めてももえるが手の届かないところへ行ってしまった瞬間かもしれない。


ロープの横から応援し、

「靴が脱げた!ママが(履かせて)!」と言われた時には、ロープの中に手を伸ばしてはかせたりした。

無事に通り抜けてくれることだけを祈りつつ、ロープのトンネルの行先に先回りして見守った。

そして、ロープのトンネルを抜けたところは・・・梯子だった。


ももえる、梯子昇れたっけ???

こればっかりは落ちたらシャレにならない・・・と逆から回り込み、梯子の下へ行く。

ももえると合流し、梯子を昇らせていたら、

小学生くらいの子に「邪魔!なんでこんなところにいんだよ?」と怒られる。

「ごめんねー」と謝りつつ、なんとかももえるを昇らせ、広いところに出る。


ホッと一安心。。。



私が孤軍奮闘しているなか、くろえるは近くの石の上でぼけーっと昼寝。

呼んでも「あ?」と言うだけで来てくれない。

携帯電話はくろえるが「もっててやるよ」と余計な親切で持って行ってくれた鞄の中。

ももえるから目を離すわけにはいかないし・・・

むかーーーーーーーーっ!!

小学生男子に怒られたことに対する怒りもプラスされてくろえるへ向かう。

そりゃ、運転で大変だろうけど、呼んだときくらい来てくれてもいいと思うんだ!!



ももえるは肉体的に疲れただろうが、

私は精神的に疲れ果てた。



見守るのがこんなにつらいものだとは思わなかった。

手を出したくて仕方ない。

・・・が、これも親離れの過程なんだろう。

これからこういうことはたくさんあるんだろうなー。



色々あったが、ももえるを疲れさせることには成功し、車に乗り込んだ瞬間爆睡。


そして、くろえるの実家に着くまでぐっすり。

目的は果たしたw



おススメ度:★★★

2歳でも遊べるがちょっと高度で、ももえるには行けないところも多かった。

親がついて回るには狭いので、自力で遊べるようになってからの方が安心。

小学生くらいになれば存分に遊べると思う。