ももえる@2歳5か月。
GW4日目。
次の日から天気が荒れるということだったので、今のうちに遊んでおけーということで、
急遽辰口丘陵公園に行くことにした。
相変わらずの計画性なしな行動なので、弁当のことなど頭になかった。
行く途中にスーパーにより、おにぎりとお菓子をGET!
おらーっと、辰口丘陵公園に到着。
ここは私も小さいころよく遊びにつれてきてもらった記憶がある場所。
混んでいるんだろうなーと思ったら、スッカスカ。
平日のせいもあるのか、心配になるくらいガラガラ。
おかげで順番待ちもほとんどなく、
気ままに遊ぶことができて良かった。
ももえるが最初に食いついたのは、
100円を入れると動く救急車や消防車などの乗り物。
ハンドルがついていて、運転して動かせるという代物。
一昔前だとデパートの屋上にあったような感じかな?
今までこういうものは「動かないもの」だということにして遊ばせていたが、
今日はせっかくなので100円入れてやったら大喜び。
ぐるぐる運転して楽しんでいた。
100円がなくなって動かなくなると、「もう1回!!!」のおねだり。
他にも遊ぶものがいっぱいあるからと必死でなだめるも、泣きださんばかり。
せっかく遊びに来たのに泣かしても仕方ないかと、「もう1回だけだからね!!」と何度も念を押し100円投入。
ぶつかりそうになったときに、ハンドル操作していたのだが、「ももえるちゃんが!!!」とお怒り。
放っておいたら、がっつんがっつんぶつかるし。
それでも、くろえるの血筋か、自分で運転できることがうれしくて仕方ない様子。
100円が切れて、なんとかその場から連れ出して、広場へ行く。
アスレチックの遊具で遊び(これは、ももえるにはちょっと難しかったよう)、
パンダやクマの背に乗って一緒に遊ぶ。
そして次は、自転車のように漕ぐ汽車に乗ることにする。
・・・が、ここら辺で早くもくろえるがばてる。
元々暑さに極度に弱いデブのため、速攻で暑さにやられたようだ。
その上、花粉症の薬を飲まずに山の中にやってきたため、花粉にもやられる。
花粉症の薬を飲まなかったのは、車の運転をするためだからだそうだが、
目も鼻も機嫌も態度も目に見えて悪くなるくろえる。
見た目もかなり気の毒な感じ。
でも、ももえるは「あそぶぜー」という気力満開。
となると、私の取る行動は一つ!
「ももえる!汽車乗ろうか!!
へー、園内で使える回数券があるんだ。じゃぁ回数券買っちゃうねー。
くろえる、乗らないの?じゃぁ写真撮ってねー♪」
今考えると、ちょっと冷たすぎだった?
ちなみに、その汽車は足こぎ。
自転車のペダルが各席についていて、それを漕いで動かすという仕組み。
ガラガラの園内。
乗客は私とももえるだけ。
ながーい汽車を私の脚力だけで動かすのか・・・。
ちゃんと戻ってこれるのだろうか。
一抹の不安がよぎったが、華麗に後ろの席に座る係員のおっさん。
私が漕ぐ必要もないくらい、力強く漕いでくれていた。
ももえると並んで座り、楽しく汽車の旅を満喫。
「パパは?」と聞くももえるに、「もうすぐいるよー」と答え、
パパを見つけたら満面の笑みでピース。
うん、まぁ、彼の花粉症の苦しみのことなどさておき、
思いっきり楽しんだわけだw
やっぱ、薄情?
ももえるも大喜びだったし、まぁいいか。
汽車の旅から出てきたところで、係のおじさんが「カラスになんか持っていかれたよ」と教えてくれた。
戻ってみてみると、源氏パイがない!!
あぁ、唯一の甘味だったのに。
数年ぶりに買った源氏パイだったのに。
楽しみにしていたのに。
超がっかり。
これ以上取られても悔しいし、ちょうどお昼になったので昼食にすることにした。
このころ、くろえるは廃人寸前と化していた。
表情も冴えないし、皮膚もかゆくて耐えられないと抜け殻のような表情でつぶやき、
「お昼食べてて・・・薬買ってくる・・・」とフラフラとおぼつかない足取りで出かけて行った。
私とももえるは、
楽しくお昼ご飯を食べ、ほぼ食べ終わったころ、くろえるが颯爽と戻ってきた。
口にはマスク、頭にはタオル、目には目薬。
その他はよく知らない。
表情は元に戻ったが、いでたちは・・・すごくヘン!!
全体的に変質者風だが、
私用のマスクを使ったため、サイズが合ってないのが最大の敗因。
ヘンだけど、死にそうより幾分かマシなので見ないフリをすることにした。
私って大人。
その後、くろえるもお昼ご飯を食べ、エネルギーチャージ。
午後からも遊ぶぞーーーっ!
(長いので続く)