そうこうしているうちに、例の肉が到着。


「うぉー、でかー、すげー、うまそー(☆o☆)」
「さすが高いだけあるよねー(☆o☆)」
「これちょっと焼いて食わね?(*゚▽゚*)」
「おっ!いいねー。食いたい食いたい(* ̄∇ ̄*)エヘヘ!」



肉の塊を目の前にして興奮状態の二人。
やっぱり、半月分の食費と同額の肉である。
ありがたみも倍増するというものだ。
( ー人ー)|||~~~ ナムナム



で、くろえるは相変わらず傭兵になっていたりするので、私は出かけることにした。
下手に家にいると喧嘩になりかねない。
私はなんとしてもこの肉をおいしく楽しく食べたいのだ。
くろえるを見ていると言わなくていいことも言ってしまいそうなのでとっとと避難するに限る。



「じゃ、でかけるから!」
「あ、そうだ。ベビーリーフ買い忘れたの買って来てよ。
 あ、あとお気に入りのルーが近くのスーパーにはなかったからあったら買って来て。」
「へいへい。あったらねー。」
早速おつかいを頼まれる。
本当に私をもてなす気があるのか?


「あ、あと、ケーキどうする?」
「・・・。じゃぁ気に入ったケーキがあったら買ってくるよ。」
「じゃぁ、よろしくー。」
・・・やれやれである。


そして買い物に出かけ、バーゲンでブーツなんかを購入。
さて帰るかなと思ったときに猛烈に気になることがあった。
電話するか迷ったのだが、今日お肉様をおいしく食べるための努力は惜しみたくはない!
今日の私はすべておいしい肉のために存在しているようなものだ。


意を決して電話する。
「あ、もしもし?くろえる?あのさー、一応聞くんだけど今日って何で乾杯するの?」
「・・・・・・。氷結。」
「はぁ?なんだって?」
「・・・氷結。」



なぜに・・・なぜに・・・なぜに、

誕生日に高級な肉料理を目の前にして、缶チューハイなのよっ(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・’.::
もうちょっと真剣にプロデュースしなさいよっ!!


「い・や・だ!
 ぜぇ~~~ったいイヤだからね!!
 お祝いなんだからぱーっとスパークリングワインくらいあけようよ!」
 ↑シャンパンと言わないところが貧乏人。
「えーーー、じゃぁ好きなの買ってきなよ。」
「あんたねーーーっ、
 自分の誕生日パーティーの日に
 ブーツ持ってワイン持ってケーキ持って買い物袋ぶら下げて駅から家まで歩いたらものすごく機嫌悪くなるけどいい?」
「じゃぁ言ってくれれば車で迎えに行くよ。」


(* ̄- ̄)ふ~ん
あんたの中には自分で買い物に行くという選択肢はないのね・・・。



そして、自分で自分のケーキを買い(すごい寂しい人みたいで最悪だった)、
ちょっと高めのスパークリングワインを買い、
頼まれていた食材を買い、
ついでに来週のお弁当の材料等を買って、
「迎えはまだかよヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!」って電話したら出ないでやんの・・・orz



普通ならそろそろしろえる火山は噴火してもおかしくないのだが、
今日は高い肉をおいしく楽しく食べるという重大使命があるので、
肉への期待へ気持ちを集中させ、面倒なことは頭から追い出してくろえるの迎えを待った。

今日の私は、ニンジンをぶら下げられた馬のような状態で、ホントいいように使われている。

高い肉の効果は意外なところでも発揮されてるなーと思う。



次回こそ肉登場・・・の予定!