ジューンブライド。
6月に結婚した花嫁は幸せになるという西洋の言い伝え。
東洋の果てにある日本の巫女には関係ない・・・。
・・・と思いきや、6月も神前式は多い。
が・・・
・・・うちのボロ式場で神前式やるには6月は暑かった( ̄▽ ̄;)!!ガーン
西洋の気候は知らないが、
ウェディングドレスは、基本的に下着+ドレスしかつけないし、露出も多い。
6月に肩出しは普通の服装として問題はないはず!
それに対して、着物は白無垢にしろ、内掛けにしろ、大量に重ね着する。
普通に考えて、6月にそんなにたくさんの服を着ているのはおばあちゃんくらいであろう。
巷の着物暦でも、6月1日から9月30日には夏服になるのだ。
亜熱帯日本の6月は夏だー!
暑いーーーーーーーーーーーーーーー!!
巫女服は、3枚だったが、それでも暑かった。
いくら薄手の着物でも巫女よりもたくさん着ている花嫁さんはもっと暑かっただろう。
幸い、汗だらだらになってしまう花嫁さんはみたことなかったが、
口の悪い巫女しろえるは
「ふっ、西洋にかぶれおって!ここは日本じゃ!」
と思っていた。
私が想うに、
6月なんていう季節は、
嫁入り前の健康な娘としては、肌襦袢くらいでちょうどよいが、
そんな姿で人前に出たら、たちまち警察か救急車を呼ばれてしまう。
ゆかたでも良いが、真っ白のゆかたを着たら、頭に三角巾をつけられ墓に直行させられてしまいそうだ。
ちょっとアレンジするだけで、えらい違いだ・・・。
というわけで、6月に和婚はするまい・・・と固く誓っていた。
しかし・・・。
しろえるはこの教訓を全く生かさず、6月よりももっと暑い8月に白無垢を着た。
・・・そう、前撮りで・・・。
我ながら、愚かにもほどがある。
教訓を生かさない女!しろえるv( ̄ー ̄)v
しかし、私の心配をよそに、
時代は進化していたのだ(ΦωΦ)ふふふ・・・・
快適な温度に保たれた館内では、白無垢や色内掛けで大笑いしても汗をかくようなことはなかった。
クールビズ真っ青の行為で、地球環境には申し訳なかったと思う・・・。
だが、暑さや汗という問題はなく、快適に撮影できた。
というわけで、教訓変更。
「ジューンブライドの白無垢はありえない」
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「冷房がへっぽこではない会場に限り、ジューンブライドの白無垢はイケる」
ジューンブライドの和婚を狙う方は、
会場選びのチェック項目に「冷房設備」を挙げておくことをお勧めする。
そして、真っ昼間にうっかり外に出るようなイベントは考えないほうが良いような気がする。
(9月も同様・・・)