生まれて初めて、近場の理髪店・・・またの名を「床屋」へ行ってみた。
しろえる「あ、あの・・・、顔ぞりやってますか?」
床屋 「やってますよー」
しろえる「じゃー、お願いします」
というわけで、きさくなおじさんに迎えられ、床屋デビュー。
自分の番になるまでおとなしく待ち、いざ出陣。
しろえる 「和服着るので、顔とうなじをそってほしいんですけど・・・・」
床屋 「背中はどこまでそりますか?」
しろえる 「へ??どこまでって・・・?」
床屋 「昔は背中の真ん中くらいまでそりましたねぇ。前は胸のぎりぎりまで。」
しろえる 「(゜ロ゜;)エェッ!?!?!?そーなんですか?
(それって吉原スタイルじゃなくて??)
えーと、よくわからないので、普通に和服がきれいに着れるようにしてください・・・」
超あいまいなオーダーをして顔ぞりスタート。
はけで泡を塗られる。
この泡がちょっとだけミントの香りがしていて、きもちいい。
ぞりぞり。
頚動脈の上をかみそりが行く・・・。
「動いたら死ぬ、死ぬ・・・( ̄Д ̄;;」
恐ろしくて、動くことはおろか、息をすることすら忘れる。
かみそりは背中へ・・・。
Tシャツを着ていったため、Tシャツの首の部分が引っ張られる。
しろえる「Tシャツ着てきたらダメでした?」
床屋「ダメじゃないけど、みなさんボタン式のもの着てこられますねぇ~」
・・・そうなんだ・・・。知らなかった・・・。
ってか、背中そられるとも知らなかった・・・。
床屋「まぁ、大丈夫ですよ。」
そうして、まだ買ってから1回しか着ていないTシャツは、好き放題に引っ張られてゆく。
あぁ・・・お気に入りの1枚なのに・・・( ┰_┰) シクシク
私の心とは裏腹に、順調に背中ソリ終了。
次は顔に。
顔のすべてのパーツをよけてかみそりがなめらかに滑ってゆく。
ここで失敗されたら、顔に傷が・・・と思うとやっぱり息をしている場合ではない。
息を殺しながら、おとなしーくしていた。
そうこうしているうちに、顔ぞりも終わったよう。
やれやれ・・・と思っていると、顔にジェルが塗られる。
きもちいい~♪
とすると、床屋のおじさんの絶妙な指裁きでフェイシャルエステが始まった。
床屋も進歩しているんだなぁ~。
うっとり。
お顔のマッサージから頭のマッサージまでやって、
化粧水と乳液を塗って、はい終了。
ぴかぴかになって、お値段4000円。
(顔3000円+背中1000円)
ごきげんで、お礼を言って店を出て家に帰る。
真夏の真昼だったため、当然のように暑い。
灼熱の太陽・・・・・・・・・
汗がしたたりおちる・・・・・・・・・・・・・
汗が・・・
背中にしみるっ!!!
いたいよー。
ひりひりするよー。
うひょーε=ε=ε= 。・゜(゜ノT-T)ノ
半泣きになりながら、家に着き、Tシャツを脱ぎ、汗をやさしく拭き、化粧水を塗って落ち着く。
あー、びっくりした(´;ェ;`)ウゥ・・・
この姿を見ていたくろえるは、
「だから俺がそってやるって言ったのに・・・(;一_一)」と冷ややかな目。
顔は、ちょっと敏感になっているような感じがするくらいで全然平気なんだけど、
背中は汗をかくとひりひり。。。
2日は痛かった。
やっぱり、巷で言われている通り、
1週間くらい前に顔ぞりしに行くのは正解らしい!
すばらしい!!
ぬかりなし!!!
・・・しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さすが、あたし・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・平和に当日を迎えさせてはもらえない星の元に産まれてるらしい・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月がやってきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・予定よりも早く・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・おかげさまで、二日目に白無垢着るみたいです・・・・・・・・・・・・・・。
あたしの体のばかーーーーーーーーーーーーーっ!
。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。 ウワァーン!!
顔がむくんだりしませんように。。。
神様、神様、いつもいい子にしているので、お願いきいてくだしゃい・・・☆
いったいどうなる、明日前撮りだー!!