展覧会に行って来ました。
アールデコで本館は占められてますが、エギゾチック、中国、エジプトなど日本以外の影響が見られるものが中心
一階
特集展示1 アール・デコ博覧会と旧浅香宮邸
この関係性は、博覧会で活躍したアンリ・ラパンが邸宅の内装を計画したと。
アール・デコな品々がマッチするのは極々自然であると、
§1 モードのエキゾティシズム
第一次大戦期間、その後、バリのデザイナーはエキゾティシズムを触媒にして、新しいスタイルを生み出した。
ポール・ボワレによる東洋、中近東、北アフリカなどの服を着想源にしたドレス、そして家具や工芸品など。ツタンカーメン王墓は、ジュエリーに。小さいながらショーメもありました。
二階
§2 装飾のエキゾティシズム
ここは装飾美術、漆の人気を知りました。中国からの伝統的なものではなく、新たに漆工芸品や屏風など。成る程と味わい深いです。
特集展示2 ジョセフィン・ベイカーとナンシー・キュナード
シャンゼリゼ劇場での「ルヴェ・ネーグル」アメリカの黒人バフオーマーたちによるレヴュー、19歳のベイカーは「黒いヴィーナス」と讃えられ、大衆文化のアイコンに。
また、ナンシー・キュナードはイギリスの資産家に生まれ、黒人ピアニストのヘンリー・クラウダーを恋人にし、人種差別に向き合い、アフリカ文化を深く愛し、象牙のアクセサリーをコレクション、身につけたと。
その様子が紹介されていた。
新館
バリ国際植民地博覧会に出品されたもの、さらにフランソワ・ポンポン作品、第一次大戦以降の同時代の世相を反映した展示。
§3 バリ国際植民地博覧会と植民地主義よ表象
1931年にパリで開かれた「1日で世界一周」のキャッチフレーズの博覧会。アンコールワットが再現されていたとか。
ここで印象的だったのは、アンドレ・プルトンらシュルレアリストたちは「植民地博覧会に行かないで!」とビラを撒いていたこと。気持ちやその主張は何となく分かりました。
§4 異境の再発見
自動車会社シトロエンによる「砂漠のクルーズ」「黒いクルージング」「黄色いクルージング」、これら以前のルイヴィトン展で知りました。
また、ルイ14世による17世紀から始めたローマ賞に倣った植民地各地での滞在研修の機会を与えられるコンクールにより、現地にも美術館学校が作られた。
いわゆる植民地美術、コロニカルアートとなり、それに纏わる作品が並びます。
ここ、この2つ以外に区切りが不明瞭で、更には
特集展示3 フランソワ・ポンポンと動物彫刻の流行
第一次世界大戦の惨禍が人間の理性の失望を生み、それから野性動物へ視線を向けさせ、植民地博覧会で柵のない動物展示が行われ、それらからポンポンらの動物彫刻たちを刺激したのかも。もちろん、シロクマ見られますよ。(館林市美術館より出品)
ラスト映像見ましたが、なかなかと難解気味😄
こんな展覧会でした。
2018年10月6日(土)〜 2019年1月14日(月・祝)
東京都庭園美術館
