展覧会に行って来ました。




閉館が発表された原美術館、後何度来られるんかなあと、写真撮影しながら思いました。

展覧会は19年前の展覧会の再現なんですね、私は見てないので、どんなんだろうとワクワクして入館しまた。

ソフィ カル フランスの女性現代美術作家。彼女が1984年、日本に三ヶ月滞在出来る奨学金を得て、日本へ向かう。それもロシア経由で、韓国へ向かい、そして日本へ。
これが彼女のXデーへのカウントダウンになるとは。人生最大の苦しみ、はい、大失恋です。写真とテキスト、テキストは手書きかと思ったら刺繍でした。そこに綴ってあるストーリーの世界に入ってきました。
繰り返し、人に語ってるようですが、微妙に書いてある部分が異なります。こんなに繰り返せば、まあ、忘れてしまうというか感情も磨り減るような気もしますけれど。
そうねえ、同じこと言わなくてもええやんか、みたいな気にもなりました。
結局オチは、病院では車の事故ではなく、爪が足の指に食い込んだのを取るため、はい、そこは覚えましたよ。

不幸もの、作品にするのはありそうでそうでもないかも。

相手からもお返しのようにそれぞれの苦しみを聞いて同じくそこに写真を添えており、ああ、そうなんですね、そんなイメージなんやね、よしよしと、そんな風にも思えて来ました。

そんなこと思いつつ、美術館を後にしました。





2019年1月5日[土]─3月28日[木]
#原美術館
#ソフィカル
#限局性激痛 @ 原美術館 / HARA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART
展覧会に行って来ました。


気がつくとギリギリだったのですね、年末寒さに負けてのなかなか訪ねられませんでした。で、残念ですがもう会期終わりましたが、非常に興味深い作家なので、書いて行きます。


辰野登恵子作品は大きなキャンパスの油彩画のイメージでしたが、パンフレットが淡いストライプで、何でだろうと思ったんです。
その画業の作風の変化、過渡期であることが分かる作品もあり、それが追っかけられました。なかなか観るのにエネルギーも要たようか感じでした。
それと、手元に配布された目録とメッセージ、これがとてもよい感じに鑑賞を助けてくれました。

Ⅰ 
東京藝術大学油彩科に入学しましたが、
初期作品には、写真製版によるシルクスクリーン、描くことが古いと思われていた時代だったのです。
繰り返し、そして刷りのムラや像のカケ、揺らぎをしっかり捉えられていました。
「筆で描くもたもた感がすがくいやだった」

藝大大学院修了し、本格的に作品発表。
アメリカ映画のスチル写真素材にしたボップアート風版画から、ドット(水玉)のパターンによる版画、ロイ・リキテンスタイン作品からの影響。
さらに「点ひとつで、新しい空間が出現する」
グリッド(格子)をモチーフにし、透明なリスフイルムを重ねて手書きの線を描き刷り重ねる。
このグリッドで外と線で遮断する、巧みです、言われてみるとはみ出してないです。

ここで、同じグリッドでも中を塗りつぶし、区切る線は塗り残し、この変化は、地下鉄の駅、東西線の竹橋駅の壁ですね。
そして、既製品の罫紙を使って色を罫線に沿って塗り重ねる。これは他には見たことのない辰野さんのオリジナル溢れています。
削ったり、コピーによる荒れとか、それ普通消してしまうよ、でもそれを辰野さんは活かしているんですね。ちょっと一見では分からないけれど、この罫線を活かすならばこれかしら。
次はこれの左右貼り合わせ
手書きとの組み合わせ、いやはや、こんなことも出来るんだと、この隙間のような作風を極めて行く感じがしました。

1978年から、アクリル絵の具を用いたストライプをカンヴァスに描きました。でもこれは上手く行かなかったらしいです。
そして、これまでとは異形な、縦のストロークを重ねる、ようやくと油彩へ向かうことに。溶き油で溶いた絵の具を何度も重ね、ナイフで削り、また塗る、一年位かけて描いたそうです。
オイルステイックを使った作品があるのですが、これな気持ちが表れてるように見えました。


ここが一番好きなコーナーです。
ここで文字らしきものが見えてきます。
さらに、植物、羽毛、花模様、良いでないですか、ここまでひたすら創作してきて、ようやくと意匠化されてきたものが、描かれ、そうそうそこに目が行きます。
そして、鉛筆とパステルのドローイングが、この辺は個人的には好みですね。
それにしても、まあ、何とも分かりにくさはありますが、描かれてるものに対峙するだけで良いのかな、辰野さんがどんな感情だったかとか、それはまあ置いといてでもね。(画家のそういう部分に想像するのも楽しいかもしれませんが、でもそれは根拠が無く、沢山描かれた中で、それは機嫌の良いときも悪いときもあるでしょうし。)
こんな事書くのは「思考を止めてイメージを受けとめる」のような事がキヤプションにあったような、これ間違ってたらごめんなさい。思考を止める、これ自然としてました、まあ何も考えないのはいつもの事かもしれませんけれどね(笑)

ここはⅤの作品が更に進化、1980年代の作品から構成。「爆発的に単純で大胆なかたち」。丸や菱形、形が気になりだしました。また果物に見えてきたようです。(手元の目録にメモったものから)葡萄、林檎、梨、桃など。油彩が増えてきます。
そして、腸の縦割りのような突起、竹、犬が描かれてたりとか。
視覚と観念的な心の闇、あ、そういう意識で描かれたんですね。
また、一つ大阪の国立国際美術館蔵の作品がありましたが、それは何となく大阪人が好きそうだなあと思ったり。

ここは信濃毎日新聞の辻井喬(堤清二)の随筆「漂流の時代に」の挿絵として制作された2006年の元旦から毎週土曜日に掲載されたようです。ここはⅥに増して、モチーフがなんとなく分かるようでした。本、棚、家か山、石、クッション、竹、柳、月、網ではなくて鉄塔、容器、レンガ、ホース、ロープ、それを厚手のアルシュ紙に、油彩、木炭、鉛筆、多分墨も、その染み込みかたを味わうように描いています。ここは小さめな作品ばかりですが、ある意味辰野さん作品の原点をみるようでした。後からギャラリーでお伺いした事も織り混ぜてこれ書いてます。作品や技法の進化、深化と言われてます。

そして、2011年から2012年、パリの版画工房IDEMにて制作、石灰石によるリトグラフ、実は初めてだとか。一言トリコロールです。クリアにして近景、ぼやかして遠景、そんな風に見えてきました。さて、辰野さん、どちらが描きたかったのでしょうか?


写真は撮影出来ませんでした、後日都内のギャラリーで撮影したものがあり、それを少しアップします。

COLORS 辰野登恵子展
"COLORS" Toeko Tatsuno Solo Exhibition






罫紙の作品


これは鉄塔、赤と白の電線の鉄塔て確かにありますね。




埼玉近美で多数見ましたので、作品に目が慣れて、その色彩にくぎつげになりました。
新富町のギャラリー迷いましたが何とか行けて良かった。ちなみに赤白は、鉄塔だそうです。わざわざ写真見せて頂きました。
こちらのギャラリー、新富町から歩いて数分です。
2019 01/08 - 2019 01/26
Red And Blue Gallery
#辰野登恵子 @ Red and Blue Gallery

会期終了
2018.11.14 [水] - 2019.1.20 [日] 
埼玉県立近代美術館

「My First ART Fair」by DMOARTS

テーマ:
ギャラリーを見てきました。


大阪梅田のJR大阪駅前のビルにあるギャラリーが遅くまでやっているようで、覗いてみました。
ショップのようなギャラリーで、アート関係の小物なども販売されてました。

2週間に一度展示替えされるそうです。
今回は、「My First ART Fair」と題して、全て2万5,000円でフレーム付きのドローイング作品を販売。いくつか良いなと思った作品がありました。











ちなみに店内にSNS投稿など歓迎の表示もなされてました。

2019. 1. 11 Fri. - 2019. 1. 24 Thu.
DMOアーツ @ DMO ARTS

寒ブリのだし茶漬け



柚子味が効いててうまかったです。
ギャラリーに行った後地下に潜って何か食べたくなり、Instagramにお茶漬けのポストを見つけ、美味しそうだなと思い、入ってしまいました。
#だし茶漬け肉うどんえん 
#ルクア大阪 @ ルクアフードホール

実はその前に
“時空を結ぶ光のギフト”
JR大阪駅前の大阪ステーションシティがキラキラしていたので、覗いてきました。
この時期イルミネーションが見られるようです。