以前出光美術館の何かの特別展で「誰が袖図」は見たことがあり。

衣桁や屏風にたくさんの衣装や身の回り品を、掛け並べた様子を描いた図


脱いで何しているのだろうか(笑)

そもそもどんな人が着てたのだろうか

これを描いたのは誰なのだろうか


当時、今ほどに日本画を見ていないながら、興味を持った記憶が。

絵画ってそんな楽しみ方もあるのかな、と思います。描かれてないものを想像するのも、楽しいものです。


それをテーマにした根津美術館のコレクション展、逃せないと伺って参りました。

実際には三枚の誰が袖図があります。

誰が袖美人図屏風
これは、人が二人。脱いだ人では無さそうな気がしました。どうやら遊女らしく、誰が袖図は遊里とのか結び付きがあるものとして見られている。
鳥瞰的に桜や松やらが描かれて空間を感じます。

誰が袖図屏風
家族の脱いだものが全て掛けてあるものと、背景が何もないもの。
何もない方が、色より香りを感じやすいし、パターン化されたような構図で、誰が袖図は少なからず存在していたものと見られています

他には
描けた衣装が美しい作品が出ております。


「風俗図」
三幅からなり、綺麗な女性を洒落た着物の着た男性が眺めてるもの。
黒い着物が渋い。

「美人図」
海松文様の着物、みる文様と読むらしい。
まさに、海と松が描かれてる

等々
江戸時代の作品から構成されてます。


根津美術館
~12月23日