ほんと、大黒摩季の「夏が来る」は名曲だ。

歌詞はいつの時代になっても分かりみしかないし、カラオケで歌ったら最高のストレス発散になる。

「あなただけ見つめてる」もいい。

一見純粋なラブソングと思しきその曲は、よくよく聞くとストーカーチックな異常性が垣間見え、震えが止まらない。

その振り切りの良さと滲み出るダークサイド。

大黒摩季だからこそ出せるものだ。

そして、時は5月。
明日が終われば6月。

まだ梅雨さえお目見えしてないのに、明日は夏日だ、熱中症だ、日焼けだ、と気象予報士は注意を促す。

マジで夏来てんじゃん。

早いって。

かくいう私もアイスのストックが始まり、何なら朝から食べちゃうこともある。

電車では下着みたいな服を着た若い女性が、当たり前ですの顔して座ってる。

夏なのか。

摩季が来るのか。

 

 

 

 

あたしは抗う。

 

摩季はまだ早い。