米国アカデミー賞作品を見るために
2日連続で映画館へ行った私ですが、
実はその少し前に日本アカデミー賞に影響され
TSUTAYAでDVDをレンタルしてました。


湯を沸かすほどの熱い愛

この作品は2017年のアカデミー賞作品ですが
見てなかったので借りました。

タイトルの「湯を沸かすほどの」と言うのは
宮沢りえ演じる主人公の家族で経営している
銭湯が舞台になっているからだろうと思われます。

が、その銭湯は休業中であるところからスタート。

夫婦の間に何かあるだろうと想像できますが
すぐに主人公の余命が2ヶ月であると分かり  
家族がぶつかり合っていく中で
次々と色んなことが明らかになります。

宮沢りえの型破りな肝っ玉かぁちゃんぶりと
オダギリジョーの体たらくながらに見せる愛と
娘たちの成長と周りの大人たちの変化。

家族のかたちを考えさせられる作品です。

そして、衝撃のラスト。
どのように解釈するかは見た人に委ねていますが
考え方によってはかなりホラーチックですねキョロキョロ



追憶

こちらはアカデミー賞作品ではありませんが
私の好きな俳優陣が出ているので借りました。 

少年の頃の秘密を共有し、離れた3人。
しかし運命は3人を再び引き合わせた。
ひとりが死に、ひとりは刑事として捜査し、
ひとりは何かを守るためにシラを切り続ける。

コピーである
「会いたくても会えなかった、愛する人へー」
この愛する人が誰なのか、会えるのか、
家族を越えた人と人との繋がりを感じる作品でした。



武曲 MUKOKU


アカデミー賞助演男優賞ノミネートの村上虹郎。
主演は綾野剛。

何だか危険な香りがするなーなんて見始める。
暴力的なシーンもあり、息止まりそうだった

死に魅せられた少年と
過去の傷を引きずって酒に溺れる男。

剣を通して二人が裸でぶつかり合う。
二人の間に憎しみも繋がりもないはずなのに
引き寄せられるように死をも覚悟して剣を交える。

正直、あんまり好きなタイプの作品ではないけど
緊張感、何かへの渇望など、半端ない熱量があったなー。


日本アカデミー賞作品は
三度目の殺人、君の膵臓が食べたい、
22年目の告白ー私が殺人犯ですー、しか見てなくて
もっと見なくちゃなーと反省しました。


いろんなジャンルの作品を見て
これからの創作に生かしていきたいと思います!


オススメ作品あったら教えてください!


Marioマリオ