米国アカデミー賞作品を見るために
2日連続で映画館へ行った私ですが、
実はその少し前に日本アカデミー賞に影響され
TSUTAYAでDVDをレンタルしてました。
見てなかったので借りました。
タイトルの「湯を沸かすほどの」と言うのは
宮沢りえ演じる主人公の家族で経営している
銭湯が舞台になっているからだろうと思われます。
が、その銭湯は休業中であるところからスタート。
夫婦の間に何かあるだろうと想像できますが
すぐに主人公の余命が2ヶ月であると分かり
家族がぶつかり合っていく中で
次々と色んなことが明らかになります。
宮沢りえの型破りな肝っ玉かぁちゃんぶりと
オダギリジョーの体たらくながらに見せる愛と
娘たちの成長と周りの大人たちの変化。
家族のかたちを考えさせられる作品です。
そして、衝撃のラスト。
どのように解釈するかは見た人に委ねていますが
考え方によってはかなりホラーチックですね![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
追憶
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180322/21/mar23io/9c/cf/j/o0745108014154866845.jpg?caw=800)
アカデミー賞助演男優賞ノミネートの村上虹郎。
主演は綾野剛。
何だか危険な香りがするなーなんて見始める。
暴力的なシーンもあり、息止まりそうだった
死に魅せられた少年と
過去の傷を引きずって酒に溺れる男。
剣を通して二人が裸でぶつかり合う。
二人の間に憎しみも繋がりもないはずなのに
引き寄せられるように死をも覚悟して剣を交える。
正直、あんまり好きなタイプの作品ではないけど
緊張感、何かへの渇望など、半端ない熱量があったなー。
日本アカデミー賞作品は
三度目の殺人、君の膵臓が食べたい、
22年目の告白ー私が殺人犯ですー、しか見てなくて
もっと見なくちゃなーと反省しました。
いろんなジャンルの作品を見て
これからの創作に生かしていきたいと思います!
オススメ作品あったら教えてください!
Mario![マリオ](https://emoji.ameba.jp/img/user/fa/fairytaleroses/173780.gif)
![マリオ](https://emoji.ameba.jp/img/user/fa/fairytaleroses/173780.gif)