今年も無事に辿り着きました!



8:00 富士山 富士宮ルート 頂上

 

吉田ルートとはほぼ反対側にゴール。

 



ヴィッセルユニでももちろんパシャリ。

 

今年の登山中、サンガのタオマフを巻いている人を発見。

それ以外はJリーグユニやグッズを着けている人は探せずでした。

 


そして、山小屋で一息&腹ごしらえ。

 

富士山インフレ。カップラーメンは800円。

値段のせいか、気持ちのせいか、これが激うまニヤニヤ

 

 

15分ほど目をつぶって休んでから、

剣ヶ峰へ出発!!

 


吉田ルートだと、剣ヶ峰までも1時間程掛かるところが、

富士宮ルートだと20分ほどで行けちゃうのもイイねグッ

 

剣ヶ峰は初富士山振りだから2回目。


本当の日本のテッペンだぜーーーー富士山

 


天気が良くて、写真もバッチリ。

 

4年前は霧がすごくて、キレイに撮れなかった。

 


観測が行われている建物を背に。




富士山の火口。

いつぞや噴火するのかなぁ・・・

 


日本一高いトイレ。

 

使用するには寄付金300円必要。

色んな意味で高いトイレ。

 


富士宮ルートの頂上から少し歩いて、

御殿場ルートの頂上へ。

 



ここには日本一高い富士山頂郵便局があります。

もちろん手紙も送れます。

 

 

そして、地獄の下り。。。

 

 

御殿場ルートから宝永山を通るルートで下りることに。


下りは岩と、石と、砂のルート。

 

御殿場ルートを登っている人たちとすれ違う。

みんな死にそうな顔をしていた。。。

 

そして

 

「頂上まで、あとどれくらいですか・・・?」

 

と、消え入りそうな声で聞かれる。

 

絶対に御殿場ルートでは登らないと心に誓った。

 

 

そして、宝永山へ到着。

とは言っても霧がかかって良く見えない。

霧の向こうの団体客がいる場所が宝永山の頂上。

 

 

しかし私、親指の皮が剥がれかけているのか、

グニャグニャして痛くて、とても行く気になれない。

 


父は行くと決めていたようなので、私はお留守番。

 

母なる大地に抱かれ、休んでいました。

 



それから痛さを我慢して、火口に下りる。

さっきまでいたのが、山上のところです。

 

アップダウン激しすぎて、本当に気が遠くなりました。

 

 

それからもずっと痛くて、

これまでこんなことなかったのにぃ・・・と自分を呪いながら

下山しているのに登る意味不明のルートに悪態付きながら

黙々と、ただ黙々と、足を進めました。

 

下山の極意は 『 無 』 です。

 

心を無にするための修行なのです。

 

止めることは許されない、

誰かに助けてもらうこともできない、

自分の意志で前に足を運ぶことのみ。

 

 

そうしていたら、帰ってくることができました。

 


出発した3時過ぎは暗くて、

こんな立派な看板があるとは気付きませんでした。

 

 

4回目でしたが、ルートが違うことで、

見える景色も、感じることも、全然違いました。

 

 

また来年も来たいです富士山

 

 

 

富士登山オフィシャルサイト

http://www.fujisan-climb.jp/

 

 

Marioマリオ