朝もはよから出発。

 

3日目は6時スタート。


道すがらの美しい景色を眺めながら。



この日はやや遠出しました。

 



牛がガリガリ。




迷彩服を着た人もいたりして。(右端)
ソコムに聞くと軍隊とのこと。

 

 

 

料金所近くのカラフルな露店。

屋根は茅葺き。

 



これが我らの運転手ソコムです!

年は1個下の32歳。



 

この日向かったのは、秘境系遺跡

 

プノン・クーレン

 

アンコールチケットは使えず、入場料20$必要。

 

チケットのチェックポイントで、

ソコムとスタッフが何やら話し込んでいる。

そして、私に聞いてくる。

 

ソ「ここは広いからバイクに乗るといいよ」

マ「歩いて行けへんのかい」

ソ「ムリムリ」

マ「うちらが自分で運転したらどうや?」

ソ「ムリムリ」

マ「じゃあ、いくらやねん」

ソ「(スタッフに聞いて)1人12$」

マ「・・・ほなら、そうしよか」

※実際はお互い拙い英語、関西弁はイメージです



てなわけで、乗りました!!

 



お酒の空き瓶を利用したガソリン入れ。

バイクはHONDAです。

 


いきなりまぁまぁなスピードで走り出すバイク。



最初はまだ余裕あった。

 


けど、ドンドン道じゃなくなってきて・・・

 



これ、岩場やないかい!

 

そこらへんのジェットコースターより断然スリリング!

 

うぉぉおお!キャー!ギャー!ぐはっ!ギャハハ!

もう、ありとあらゆる声が出ました。

 



・・・てか、どこに連れて行かれてるの!?

どっかの村の部族に引き渡されたらどうしよう滝汗

 

ちょっとビビッていたら、思いもよらぬところへ。。。


暗いっ!洞窟でした。

 

バイクドライバーの2人はほぼ英語が話せず、

ここが何なのか、何が見えるのか全く不明。笑

 

「スマホのライトを出して!」と頼まれ、

本当の暗闇を手を引かれ、身を屈めて進むだけ。

 

洞窟の奥に閉じ込められるんじゃないかと不安になりつつ、

予想だにしなかったアドベンチャー感に

胸がワクワクしているのが面白かった。

 

 

すると突然現れる祠。



こんな暗闇の中でお祈りするの??

 

「岩肌の形が○○に見えるんだよ」と、

必死に説明されたけど、理解できず、洞窟を後に。

 

 

次に案内されたのが、コレ。



でっかい象の像だぞう。

 

私の身長から換算しても、ざっと、4mくらいはありますな。

 


こっちはライオン(獅子)

 

ライオンキングのシンバやってます。

 



ガオーーー




これは、比較的新しく出来たっぽい。

 

兵士ですかね。弓を射っております。



もうね、説明がないからね、何が何だか。

 

帰って調べてみたら、

 

洞窟は「ルーンプロチウ(洞窟寺)

巨大像は「スラードムライ

 

と呼ばれていて、ちゃんと観光地でした。

でも、なぜここにこんな巨大な像があるかは

不明なんだそうで。謎の遺跡でした。

 

 

まぁ何より驚いたのは、ドライビングテクニック。

 

大きいの(まどぅーは小さいけど)乗せて、

あんな道を転ばずにひょいひょい進んじゃうとは

あやつ只者ではないぞ!!

 

 

しかし、

このバイクツーリングはまだ続くのでした。。。

 

 

 

Marioマリオ