怒濤のお芝居月間が終了しました。
3月9日から浪花人情紙風船団の稽古が始まり、3月21日から劇団山本屋の稽古が始まり、ドタバタしてる間に本番が始まり、気づけば終わっていました(笑)
まずは、初めてと言ってもいい
外部の劇団への出演だった山本屋さんの
舞台の振り返りから参りましょう。
公演前の集合写真
みんなの想いを込めた舞台。
3公演とも満員御礼
「午前5時47分の時計台」
は阪神淡路大震災をテーマにした話。
色んな想いが溢れ、混じりあい、
演じる側にとっても見る側にとっても
複雑なものがあったと思います。
そんな中で
私が頂いた役は
なんと、、、
1匹の『犬』でした。
幽霊は演じたことはあっても
動物というのは初めて。
実は。。。
自分の中でどう演じれば良いのか
答えが出せないまま小屋入りしました。
金曜日に本番と同じように、
衣装を着て、メイクをして、
場当たりしました。
衣装とメイクは、アンリさん
ヘアセットも出来る万能型笑
メイクのイメージは白いシェパード
画像を見ながら、
あーだこーだ言いながら作り上げる。
そして、
出来上がったクラリスちゃん。
①ゲネの時
鼻の下のラインがない
②1公演目
鼻の下のラインが入る
③2公演目
白さが濃くなる
④千秋楽
犬になる
メイクをすると気持ちがより入る。
犬だけど犬過ぎず、
物語のスパイスとなるように、
伝えたいことを表現できるように。
それと、
持ち前のダイナミックさを
最大限に生かせるように。
みんなにはどう映ったかな?
いっぱい助けてくれた
相方のメリケンくん。
メリケンくんも
毎回微妙にメイクが変わってました。
野良犬だったので汚しがかなり入ってた。
メリケン役は吉川暁士さん。
メイク取っても表情で犬に寄せてくる。
(右下の真ん中)
濱田岳に似てると言われると
ずっと言っていたけど似てる?
クラリスの飼い主 有馬:北原雅樹さん
主人公カイロス:いしだ壱成さん
メリケンとクラリスの子供(犬)が
カイロスだったわけですねぇ。
だからとっても重要な役だった
わけなんですねぇ。
クラリスは
みんなとたくさん写真撮ったよ
これからの人生で、
犬を演じることはそうそうないと思う。
クラリスという犬の役に出会えて
本当に感謝しています
まだまだブログ書きまする。
Mario