8月9日は高校サッカーのインターハイ決勝で、地元福岡代表の東福岡高校の優勝を見てものすごく感動しました。


そして、15日は夏の甲子園、
福岡代表の九州国際大学付属高校の3回戦を見てきました。


関西にもう7年も住んでいるのに
甲子園に高校野球を見に行くのは初めて。



特に今年はかなりの人気で外野でも満員、
入れないこともあると聞いていたのですが
とりあえず行ってみようと知り合いの記者さんと向かいました。




3試合目の途中に着き、
チケット売り場を見ると「三塁アルプス」の空きがあり入場券が買える様子。

外野かアルプスか迷っていると、
結構いかつめのお兄さん二人が

「あのー、何塁側っすか?」

と、いきなり聞いてくる。


チケットを売り付けられるのではと恐る恐る

「三塁側です…」

と答えると、

「自分達、見に来たんスけど、
時間が微妙なんで良かったらコレ。」

と、三塁側内野席のチケットを譲ってくれたのです!!



奇跡!!

日差しを逃れられる席に座れるなんて!



まずは名物?甲子園カレーを食べながら


お決まりの?ビールを頂いて、と。


この日の3試合目は

遊学館(石川)VS東海大相模(神奈川)


東海大相模のピッチャー小笠原くんは
ナンバーワンとの呼び声高く、左腕ながら140キロを超える速球を投げる。

その東海大相模が11-2の大量得点で勝利しました。


試合が終わるとすぐさま行われるのは
グラウンド整備。


土を整え、水を撒いていました。

ホースを10人くらいで持って、
土に跡が付かないようにしていました。


そして、ラインを引いていくのですが、
これがまぁ真っ直ぐなんですよね!

試合を支える方々のプロのお仕事にも
感嘆させられました。

こういうのも実際に行かないと
じっくり見れないものですね。



そして、目当ての4試合目

作新学院(栃木)VS九州国際大付属(福岡)


吹奏楽部の生演奏、いいですよねー。

あと曲も懐メロから比較的新しいものまで
聞いていて楽しい。


九国大付の注目は4番山本武白志くん。

お父さんは元選手&監督と言うことで
話題になっていますが、連続ホームランで
チームを勝利に導いてきました。


しかしこの試合は激しい投手戦でした。

九国大付の富山くんと作新の倉井くん。
一歩も譲らない投げ合い。

お互いヒットは出るものの、
投手の踏ん張りと安定した守備で
得点を許しません。


その均衡を破ったのは、6回裏、
九国大山本くんのソロホームランでした。

7回にはさらに1点を追加し、
最後まで守りきった九国大付が勝ちました!!



ウーーーーーーーーーーーーーーー


の音ともに、整列そして、礼。



校歌斉唱。

いつもテレビで見ていたシーンが
目の前にありました。感動。


アルプスにも挨拶。


後ろにいた方が博多弁だったので
福岡から応援に来ていたんでしょうね~


やっぱり地元の勝利は嬉しい!


先制点と追加点が入ったときは手をあげて喜んだし、ピンチのときは祈るように見ていました。


準々決勝で、大注目の清宮くんがいる早稲田実業に敗れましたが、心からお疲れ様!と言いたいです。



高校スポーツは一戦必勝。


野球にしろ、サッカーにしろ、
負けたら終わりのトーナメント。

だからこそ、スターが誕生し、
ドラマが生まれるんだろうなー。


生で見ないと分からない、気づかない、
空気感や音・声、甲子園の雰囲気。

たっぷりと味わうことができました。


また行きたい!



あと、チケット譲ってくれたお兄さん
本当にありがとう\(^-^)/



Marioマリオ