先週の金曜日、

ラーメンズの小林賢太郎さんのソロパフォーマンス、

ポツネン
~ポツネン氏の奇妙で平凡な日々~

を見に行ってきました。


配られるリーフレットからしてオシャレなんです。



実は、私もお笑い的なことをしていたことがありまして。

(あれ・・・?知ってる?)


ネタを作る際に、いろんな芸人さんのDVDを見て勉強しました。
当時は1人でやっていたので(つまりピン)、ピン芸人さんのものを中心に見ていました。

バカリズムさん、友近さんが多かったかな~。


その時に出会ったのが、小林賢太郎さん。


ラーメンズも見たけど、実はソロの方が好きだったり。
ポツネンシリーズは何回も見てて、
実際イベントでオマージュネタをさせてもらったりしてました。


で、ようやくライブを見に行くことができたんです!



「センスがある」

って最高の褒め言葉だと思うんですね。
言われたら嬉しいし、そう言われている人から学びたい。


わたし的には小林賢太郎さんは、
「センスの塊」です。


ライブはほぼ、サイレントです。(わぁ!とか、ハッ!とか感嘆詞はあり)

映像と動きと、小道具と、音のみで
全て表現されます。

どんなライブだったか
言葉で表現するのはとても難しいです。


だけど、


「とっても上質なものを見た」


という感想が一番近いかな。


ライブのあとに、小林賢太郎さんが舞台に出てきて話す時間があったのですが、
(アフタートークってやつですね。これもすごく意外でした)


「皆さんどうやって僕を知ったんですか?笑」


「みんな友達と話合わないんだろうなぁ~笑」


と、ほぼメディアに出ない賢太郎さんなりの自虐ネタに笑えました。


いいものを作り続けていれば、
鼻のきく人間は必ず集まってくる


この信念で、舞台でパフォーマンスすることに賭けている。
自分の作るもの、見せるものに、絶対的な自信がある。


そこまでしないと本当はお客さんにお金をもらって見せることをしてはいけない。


私はそう言われているように感じて、
ドキッとしました。



プロとして仕事がしたい。

プロの基準ってなんだろう。



スポーツにおいても、芸能においても、
判断は難しい。



人前に立つようになったら?

自分のパフォーマンスで
お金を頂けるようになったら?

食べて行けるようになったら?

有名になったら?



料理の世界でも、
プロになるのは難しいんだろうな。



自分はプロとは言えないな・・・


でもプロになれるよう努力と工夫と勉強と・・・色々して、
自分の生み出すものに自信と誇りを持てるようにならないとな!



Marioマリオ