読んでましたよ~地道に!!




1月は百田尚樹月間でしたアップ





映画も見に行ったしね音譜




百田作品は

「永遠の0」を皮切りに、

「輝く夜」「影法師」「モンスター」「風の中のマリア」を読んでいますひらめき電球





そして、読みたかった二つの本が読めましたニコニコ




ヴィッセルの北本選手が持ってて、気になっていた本。



これは短編集です。


帯を見たら大体どんな作り(テクニック)か分かるのですが、それでも初めはめっちゃビックリします目


「最後の1行」で話が180度回転したり、天から地へ落ちたり、まぁつまりオチが詰まってるってことです。


読んでいくと今度は推理が楽しくなります得意げ


そして読んだ者同士で話すとめっちゃ盛り上がりますアップ



短編なのであまり説明しませんが、読んだ人には分かってもらえるだろうなぁ~音譜


長いの苦手な人にもオススメですひらめき電球





そして、本当の意味で"やっと"読んだのはコレ




実は私、上下巻が嫌いなんです。
一冊で完結してほしいんです。読み返すのも面倒だし....と思っていたこと、


そして何より「ボクシング」が好きではないので避けていましたあせる



でも貸してくださる方がいたので読むことにしました。





。。。お分かりでしょう?





そうです。


ハマりましたべーっだ!




「ボクシング」をスポーツとして教えてくれる、描写の細かさ、説明の分かり易さ。


パンチだけでなく、よけ方・防御の技法。

選手のタイプ。

練習の方法。

高校ボクシングとプロの違い。




本の中には私の「知らないこと」しかありませんでした。



ボクサーが何を考え、どう動き、戦っているのか。


球技や陸上とは違う、「勝負」の重さ。




そして、一番のテーマである(と私は思いました)


天才 vs 努力


の結末。



どの世界にも天才はいる。

天才は「99%の努力と1%の才能だ」とも言うけど、やはりいる。

でも努力しない天才っていないかも。





この話の中には、鏑矢義平と言う天才肌のボクサーと木樽優紀と言うケンカはまるっきしダメなガリ勉くんが出てくる。


二人は幼馴染みであるが、正反対の性格。

優紀はあることがキッカケでボクシングを始めることになる。


そしてこの二人のいるボクシング部の副顧問を急に任されることになった、高津耀子先生の目線と優紀の目線からストーリーは進んでいく。



天才肌の鏑矢と努力の木樽、
どちらが選手として栄光を掴むのか、
どちらが人間として満たされた生活を送るのか。


二人が戦う日は来るのか!?




やっぱり青春スポーツもんはイイ!!



と、改めて教えてくれる一方で、

スポーツの残酷さも気づかせてくれると思います。







そして、これを読んだあと、なぜか


「風が強く吹いている」三浦しをん


が読みたくなり、すぐに読み終え(3回目)、また感動したのでした得意げ





Marioマリオ



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