弊社では10月が決算月で、10月21日より第46期に入りました。創業から
3年は個人事業でしたので、その歴史はもうすぐ50年になろうとしていま
す。本当におかげさまで生かされていることに感謝しております。
―「 キノウの自分を超える・・・プロになる!! 」―
今期の会社方針は上記としました。今期は幹部たちと集まり相談しながら
決めました。
画 : 田村正光
先期(45期)の目標達成率は数字的には91%でした。このご時世の中で91
%が高いのか、低いのかといわれるとなんとも言えません。しかし、幹部
みんなが実感として感じているのは、「後1割がんばれば達成できるのか?
・・いや、そうではない。」という感覚です。すなわち「後1時間残業すれ
ば達成できる」とか「見積もりの数を1割増やせば達成できる」という感覚
ではないのです。残りの9%は想像もできないくらいの壁として目の前に立
ちはだかっています。
どうしたら乗り越えられるのか?それには一言でいえば「工夫」が大切だと
思います。仕事をこなすのではなく、仕事の中に「工夫」を折り込んでいく
のです。忙しい中かもしれませんが「工夫」(=緊急ではないが重要なこと)
を積み重ねていくのです。それは個人としての「工夫」だけではなく会社と
して「工夫」をため込んでいくということです。
その意味で、これからは社員一人一人の仕事を「作業」から「仕事」へ進化
させていかなければいけないと思っています。それには社員一人一人が会社
の歯車としての「機能(キノウ)」からお客様に貢献し、会社の利益を生み
出す「頭脳(ズノウ)」へ変身することです。
そのような意味を込めて、今期の会社方針としました。これは決して一年で
は達成できるものではないと思います。仕事を通し、5S活動を通しながら
しっかり一歩一歩やっていきたいと思います。
総務部兼技術部員として働いて何を聞いても
な~んでも回答が返ってくるベテランさんです。
いつも「○○さ~ん」と鉄たちが動きクレーンた
ちが動き溶接の音が響き渡る工場の中でも、し
っかり声が届く浅野さん。そして、ひとりひとり皆
に声を掛け分け隔てなく接してくれる浅野さん。
資格の管理など事務的な仕事をしています。
検査に必要な材料の手配を製造部長と打合
せをしたりします。
作りを十二分に発揮してくれて、まわりはとって
も助かっています。
戻りがないよう・・・・。