7月5にメキシコから11月に受験する『ツイニングプログラム』のために
来日されていたメンバーの3人が（ヌエボレオン州立大学・土木工学）
田村製作所を見学に来てくれました。受かれば来年4月から2年間
この長岡の地で勉強する。長岡の仲間になってくれるであろう方たち
です。工場内の見学や製作方法の説明などで彼らの母国との違いや
自分なりの発想など色々なことを発見できたでしょうか。
（左から カルロス・ウーゴ・ダニエル）
（柱のサイコロ組立方法の説明を真剣に聞いてました）
（柱のアンカーフレームを初めて見ましたとのこと）
（柱の仕口部の溶接の説明を熱心に聞いていました）
（最後にウェルカムボードに各々の名前をカタカナ表記 嬉しそうに
写真撮影）
たどたどしい日本語も2年が過ぎるころには、かなり流暢な日本語を
マスターしているのでしょう。
（溶接の体験）
（体験後の作品）
（現在建て方中の現場の見学）
（UT検査の実技）
（寸法検査の実技）
JFEシビル(株)斉藤様から：
毎回お忙しい中、フィリピン人研修生を受け入れて頂き、
誠に有難うございます。フィリピンではコンクリートが主流
なので、鉄骨に関する知識を持った技術者は稀にしかい
ません。従ってリオフィル社にとっても、鉄骨に強い技術者
を育てることが、課題の一つでもあります。田村製作所様
で受ける研修は、彼らにとって非常に有意義なもので、研
修後は鉄骨工事の知識が増えただけでなく、鉄骨工事に
対する意識も変わっています。フィリピン人技術者の研修
は、今後も続きますが、宜しくお願い致します。
担当者から：
三日間お疲れ様でした。短い期間でしたが溶接の実体験
や積算、製作要領、現場見学と盛りだくさんでした。今回、
吸収したことが近い将来、役に立ち更に今後ご活躍をされ
ることを祈っています。期待しております。
