100円ショップの入口にある除菌スプレーを使ってみたら… | 女性後継者4kidsママのエレガント・ジャーナル

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「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」のような50代を目指します。

こんにちは。

今日も【4kidsママのエレガントジャーナル】をお読みいただきましてありがとうございます。

 

昨日娘に「風船買ってきて」と頼まれて

100円ショップに行ったんです。

今はどの店舗も設置されている入口の手指消毒用スプレー

何も疑わずに手にシュッとしたら

「ん?なんか…違和感?」

 

たいてい揮発性*のあるアルコール消毒の場合が多いのですが

アルコール消毒液の特徴であるスーッとした感覚がないので

違和感を感じたのです。

 

  *揮発性(きはつせい)…常温での液体の気化(蒸発)しやすい性質のこと

 

揮発する際に熱と水分を瞬間的に奪うので

スーッとした感覚があります。アルコール消毒は、

熱と水分を瞬時に奪うことで殺菌する仕組み、

または細菌を化学変化させることによる殺菌作用があります。

 

私の職場でも

・揮発性のあるアルコール消毒液

・揮発性のない消毒液

 

を使っています。

消毒効果を判断するのはスーッとした感覚があるかどうかではないのですが、

最近では水のような次亜塩素酸水というものもよく見かけるので

何だろうこれ?と思ってしまうこともあると思います。

 

でも、水みたいと言ってもほんのり独特のにおいがするんです。

私めちゃくちゃ鼻がいいのでワンプッシュの量を噴霧すれば

ニオイでわかります。というわけでマスクをずらしてクンクン。

これ…水?

 

職場で使うのは塩化ベンザルコニウムを薄めたものですが、

それでもかすかに匂いがします。

 

【希釈方法】

塩化ベンザルコニウム手指の殺菌消毒用に使うのであれば

必ず水で100~200倍に薄めて使います。

水1リットルに対して原液10mlですので遠慮なくバンバン使えますよ!

これで“ベンザルコニウム塩化物0.05~0.1%溶液”ができあがりです。

 

 

 

 

 

 
 

 

100円ショップに置いてあったアレは一体何だったんでしょう??

全国で3,500以上の店舗展開をしている大きなショップです。

もしお客様に「水?」と思われる可能性があるのであれば

「これは〇〇です。揮発性はありませんが手指消毒に有効です。」

の一言でもあれば消費者にやさしいと思えるんですが…求めすぎ??

いや企業としての義務だよね。

 

次に行ったドラッグストアでは

「アルコール消毒液」と書いてあり、アルコールであることが明記されていましたが

前述の100円ショップでは

「除菌スプレー」と書かれていました。

 

なんだかとっても腑に落ちない100円ショップでのお買い物でした。

 

ちなみに!!

↓↓これ重要↓↓

次亜塩素酸水次亜塩素酸ナトリウムは名前は似ているけれど

まったく異なるものなどで間違えないで!!

間違えると危険です!!

 

これについてはまた後日書きますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。