スバル360 というか旧車のほとんどはデスビにポイントが使ってあります。
点火系の改造で一般的なのがフルトラ(フルトランジスター)化。トランジスターの電気信号を利用して信号をコイルに送る方式。
あとポイントはそのままで、電子回路を使って信号の増幅をおこなうセミトラというのもありますよね。
デスビローターの凹凸を利用して電気接点を機械的に開閉するポイントに比べて、電子信号の場合電気のロスがなくなり、瞬間的に信号が流れるのでコイルに発生する電圧が高く、流れる電流も大きくなるといわれてます。また、高回転での特性が良くなるといわれてます。
スバル360のデスビは小さいので、磁器ローターは使いにくく、凹凸を読み取るセンサー
センサーで有名なのがアメリカでしょうか、PERTRONIX。凹凸を読み取るのはここのセンサーしか自分は知りません。
型番の最後にLSがついているのが、Lobe Sencerの略。これを使えばよいです。
キットを販売されている方がいらっしゃいますが、円安でどんどん値段が上がっているので、自分はebayなどで直接輸入して、プレートを加工してます。
写真がないですが、もともとついているデスビのポイント等一式を取り出し、プレートを取り外して、M3の穴をあけてセンサーを固定するだけ。で、赤線はコイルのプラス、黒線はコイルのマイナスにつなげます。
また、個人的にアイドリングなど低回転ではLSセンサーの精度はあまり高くないのかなぁと思ってます。
そこで次に改造したのが、これ↓磁石を利用したセンサー
デスビの壁をカットし、
磁石の入ったこのスリーブを入れてセンサーが取り付けられるようにしてます。
さきほどのpertronixのLSは2万円近くするんですが、このタイプのセンサーは6000円くらいで手に入ります。
現在はもう少しスマートな形でセットできるように改良してますが、写真を見つけたらそのうち紹介しましょう。
以上フルトラ化です。ポイントのようなメンテナンスの必要はありません。ただ、安いタイプのセンサーはたまに外れもあるのでご注意を。
それから、次に個人的に気に入っている改造、ショートシフト加工
元は支点間が短い↓のですが
カップ部分の溶接を最小限削り、カップをずらして再度溶接するだけ。
オリジナルだとよっこいしょ、といった感じでシフトを操作する必要がありますが、ショートシフト化するとノブの稼働距離が小さくなるので特に手の短い自分にとってはかなり楽になります。少し前のめりにバックに入れるところ、そのままの姿勢で大丈夫になる感じ。
ただ、左右の稼働は距離ではなく角度なので、それほどは変わらないですけどね。





