未だ開幕戦の余韻に浸っている気がするのだけど、4日後にはもう第2節アウェイvsいわきFC戦。切り替えないとですね。


と言いながらも、開幕戦後にいろんな呟きを見たり感じた事をつらつらと。




▼ ファジアーノ岡山のリーグ開幕戦、2009〜2023年までの成績は7勝5分3敗らしいのだけど、勝利した7回のうち次の第2節も勝利したのが、2015年と2018年のみ。この2つのシーズンって、リーグ戦中盤なかなか勝てずに下位で終わった印象ありますが……何が原因だったんだっけなぁ。

開幕スタートダッシュも大事だけど、繰り返さない、ホント大事。


▼ 相手の栃木SC、新監督の初陣しかも主力の怪我も重なっていたようで……とはいえ、2点目のような3人目の動きで崩す、デコイランでスペースを作る。また、自陣で相手に寄せられても細かいワンタッチで繋いでプレス回避……等々、しっかりした戦術を駆使するファジが見られるとは嬉しいものですね。

これを、今回のスタメンが入れ替わった時にどうなるか。上手くいけば、違う個性を発揮して相手のスカウティングを無効に出来るかも?それが出来そうなだけのメンバーが揃っているので、期待しちゃいます(っ ॑꒳ ॑c)


▼ 開幕戦前に拝聴したスペースにて、3421について、影山式や長澤式と比べて木山式はWBが高い位置でプレーするものになるだろう……と伺っていたけれど、本当にその通りだったなと思います。

88柳貴博選手と17末吉塁選手が敵陣サイドからガンガン攻める、そのサイドの裏も4阿部海大選手と43鈴木喜丈選手の左右HVが迎撃、そして岡山のカンテこと24藤田息吹選手がカバーに入る。多分、スタッツ的にもボール奪取位置はかなり高かったと思います。

チーム編成完璧ですね、さすがは我等が服部健二GM(*•̀ㅂ•́)و✧


▼ そういえば、あの時のスペースで今季J2リーグの戦術トレンドについて話されてたけど、ボールを繋ぐサッカーよりもゴールへ向かう前への強度が重視されていくのでしょうかね?

北川社長が新体制発表などで、2020年の徳島ヴォルティスや2022年のアルビレックス新潟などを例に挙げ、近年のトレンドは繋ぐサッカーとコメントされていたけれど、そうは言っても昨季の町田インパクトは相当だった訳で。

ほとんどのチームが前プレを標準装備しているイメージで、そういう意味ではプレスを回避する為の足元の能力や繋ぐ戦術は必要な気もしますが、攻撃では縦に速く個の強さも活かしたダイレクトな戦術が流行りそうな予感。プレミアリーグみたいな?ほとんど見てないけどね?


▼ そういえば、試合当日はギリギリに出発したので試合開始ちょっと前に急いでバクスタ入ったものだから、ファジフーズも食べてないし、イベントも見れてないんですよねぇ……福西崇史氏のトークショーとか、岡山商大付属高校書道部の書く「J2の頂へ」とか、あと雉印帳とかコインとかグッズも見たかったなぁ。震災への募金も。

やっぱりスタジアムへ行くのは、3時間くらい前ですかねぇ( •̀ὢ•́ ; )


▼ キックオフ前の開幕戦セレモニー、柾木和敬さんと川崎泰子さんによるA Question of Honor、めちゃくちゃテンション上がりましたね!

……と同時に、新スタジアム建設の際には音響にも拘ってもらいたいと思いました。屋根もあるともっと響いて素敵なハーモニーを奏でるかも?


▼ 開幕戦セレモニーではファジのチアスクールの子ども達もフラッグを持って参加していましたが、ピッチへ入場する際に先頭の子が転んでしまったんですよね。しかし転んでもすぐに起き上がり、走ってポジションを取るとしっかりフラッグをはためかせ、自分の役割を果たす姿はファジ選手と同じくらい素晴らしかったです。これも真面目で諦めないファジイズム?今回の勝利は、まさしく皆で掴み取ったものなのだと思いました。


▼ 試合当日は岡山大学の受験日だったので、クラブ・大学ともに事前に公共交通機関を使ってくださいと告知がありました。しかしどうやら、渋滞があった影響で試験開始時間が30分繰り下がったとか。

まぁ当日は午前中に雨が降っており、ファジ関係なく混み合っていたのかもですけどね。

ちなみに、騒音も気をつけてと事前告知もありましたが、すみません試合中はコロッと忘れて大声出してました。てへ。

以前にどこかで、「欧州の街のシンボルは、大学とサッカークラブと合唱団」みたいな話を聞いた気がするんだけど、調べてもソースがなかなか出て来ず、もしかしたら幻覚……?と思っていたら、木村正明氏が講演などでよくする話題と教えていただきました。ありがとうございます!良かった、幻覚に怯えずに済みましたε-(´∀`;)




スタジアムは非日常空間と言われる事がありますが、それは日常だけでは味わえない感情の爆発であったり、日常では出会う事のなかった方との交流や共感などもあると思います。

日常にあらず、ではなくて異なる日常って感じで。

だからこそ、どちらの日常も大事にしたいものです。はい。