金曜日に2024AFCアジアカップ、グループステージ第2戦vsイラク戦がありましたが、1-2で敗戦。

アジアカップGSでの敗戦は38年振り?現レギュレーションになった1992年以降は初だとか。強敵相手とはいえ、うーん悔しい。


林陵平氏の解説を見たくてDAZN観戦しましたが、スタメンの組み合わせについて言及されてました。選手の特徴、選手間の戦術理解度や意思疎通の差異なども含めて、なかなかチームとしての動きが合わなかったですね。収まり所がないというか。


そして、コンディションもあったのかもですし、そもそもイラクの強味であろう対人能力の高さで1対1の場面において、なかなか優れず。

相手は基本的にダイレクトに前線へボールを入れたり、シンプルにサイドから攻めたり、細かい事はさておき、イラクの狙い通りの展開となってしまいました。

久しぶりの日本代表の敗戦でTLも荒れてましたけど、森保監督にはしっかり修正していただいて、第3戦で勝利してノックアウトステージ進出をお願いしたい所。




どれだけ良い選手が揃っていても、チームとしての強味を作り、それを活かす為の戦術がチームで機能していないと、強味を前面に出した相手に対して振り回されてしまい、自分達の強味を出せない展開で試合を終える事がある……というのが今回の試合だったかなと。

そういう意味では、もしかしたら我等がファジアーノ岡山も、過去に幾度となく経験した事のある話だとも思います。うーん、あまり思い出したくないけども……_:( _ ́ཫ`):_


試合を有利に進めるには、いかにして自分達の得意な局面へ相手を引きずり込むか……なんでしょうかね。

そして自分達にとって有利な局面とは。木山監督がきっと、J2リーグ開幕までにチームを組み立ててくれていると信じておりますが、今季は史上最高といっても過言ではないメンバーが揃っており、どの選手が出場してもクオリティ高いプレーを期待出来るであろう一方で、組み合わせによってチームの強味がどうなるか、その最適解を見付けるのに時間をかけ過ぎないようにしたい所ではありますよね……自分が監督の立場になったら、胃に穴が開きそう……;( ; -᷄ ω-᷅);


先週の週刊J2でも、みっしー&北條さんが今季気になるチームにファジを挙げてくださり、大きく顔触れが変わったチームで、前線が最終的にどういうユニットで固まり、必勝パターンを作れるか。誰を柱にしたらチームチームが機能するか。どこから逆算してチームを作るか……といったポイントを話されてました。

更に言えば、こういう状況で流れを変える選手が現れるか。試合の後半に途中出場で一気に自分達の流れへ持って行ける選手。そして、シーズン途中でレギュラーだった選手が離脱したとしても、それを補い活躍する選手。

そんな風になれる選手は揃っているだけに、どんなドラマが待っているのか。ワクワクドキドキ、たまらんわぁ。


いちサポーターとしても、こういう試合の後の振る舞いには気を付けたいものです。どう行動する事が勝利文化の構築に繋がるのか。もちろん、その人それぞれ価値観も立場が違うので、正しい行動は一つではないのですけどね。


最後に強いて言うならば……ひとつの大会は全試合通して、地上波で放送して欲しいですねぇ。放映権料とかいろいろあるんだろうけども、うーん難しいものです。