今日は仕事休みなので政田サッカー場へ見学に……と思ったら、練習休みでした。私は悲しい。




さてさて、我等がファジアーノ岡山。

先日の2024新体制発表会で北川真也社長や服部健二GMから運営方針および強化方針に関して発表がありましたが、「勝利文化の構築」がキーワードの一つとなっていました。


これは服部GMが就任された2023シーズンの新体制発表会でも挙げられてましたね。


クラブスタッフ、選手、サポーター、メディアなど皆で勝つ確率を1%でも上げて行く。細部に拘りながら環境を整えて行く。
そして、勝利の確率向上を目的として勝利から逆算された行動が出来るチームを目指し、新たなトライも厭わず、お互いを高め合い、その都度の最適解を導き出す。
ただし勝つ事が全てで負けが悪という事ではなく、負けた理由が何なのか、自分達を上回わられたのならばその相手を賞賛するなど、勝つチームとはどういうものなのかを議論できる文化にしていきたい。
更にそれを継続する事でますます強くなっていく、習慣化していく事が文化であると。
その文化は環境を変え、新たな仲間をも感化させる力となると。

昨季はクラブ史上最多の引き分け数を記録したシーズンでしたが、勝てる可能性があった試合も少なくなかったと感じていて、そこをどう勝ち切るか、負け試合も引き分けに持ち込むか、その為に自分に出来る事は何か……みたいな?
例えば、スタジアムやSNSで周りが不快になるような事をしない……なんてのも、勝利文化の構築に繋がると思いますし。スタジアムは来られる観客やファジを話題にする方が減ってしまうのは、結果として勝利から遠ざけてしまいますからね。

そして、服部GMのコメントの中で「時には叱咤激励をいただきながら一緒になってスタジアムで戦っていただければと思います」とありました。
叱咤激励、という言葉を見て、ブーイングしてって事なんかなと思われる方もいらっしゃる事でしょう。
個人的には、Jリーグやスタジアムごとに定められたルール・マナーを守っていれば、ブーイングでも何でも好きな応援スタイルで選手を後押し出来るシティライトスタジアムであって欲しいと思ってます。
その上で、皆が勝利を目指して一体感を作り出せるスタジアム、様々な応援スタイルが混ざり合って大きな“うねり“を上げる雰囲気が出来たらそれもまた勝利文化の構築へと繋がるのかなと。

あと、北川社長の運営&強化方針発表では、
「勝利文化の根付いた場所は、環境を変え、新たな仲間をも感化させる力を持つ」
とありました。
文化として根付く程の信念は、周りの人の心を変え、行動を変えていくくらいの力があるんでしょうね。
自分はそんな力は全くないですが、それでも周りの方にプラスになるような応援を、それが選手へ大きな力となって届くと信じて、2024シーズンやっていきたいと思います。