バルバロッサ・・・でなくイーストフロントシリーズ(GMTのホームページでそう)。だけど昔のCMJの記事とかで「バルバロッサ」ともある。どちらでもいいわな![]()
タイフーン!/GMT
イーストフロントシリーズの第一作。
1ターン2日。ヘクス約5.0マイル(約8.0km)。
41年9月30日秋
から12月24日迄のタイフーン作戦~ソ連軍冬季反攻がテーマ。
要するにモスクワ攻防戦。
「後発」のシリーズと比較して本作の最大の特徴は、非機能司令部ルールがないことと考える。ソ連軍非機能司令部は移動制限、命令制限、陣地構築不可など様々な「悪さ」をする。これによりソ連軍の質の問題、硬直した指揮命令を表しているのだろう。これがない。
本作を後発のルールに改良するルールがネット公開あるが今回しなかった。ただし部分的に後発のシリーズのルール/解釈を採用した(主にチャート類とか)。中でもソ連軍司令部爆撃
砲兵支援力低下は採用した方がいいと思う。でないと独軍キツイ。
他は、ほぼ後発のシリーズと同じルールのように思えた。後発から徐々にルール細かくなる感じかな。特に大きな変更ないように思える。
他、どうでもいいけどソ連軍ユニットの色が少々違う。本作ではブラウン。後発は黄土色。本作ブラウンの方が色いいな。
別にエラッタ等について念のためGMTのホームページ確認。そんなに大きなエラッタ等ないかな?
ミスを発見。
「緊急補給」
本作とのルールの違いについてアーミー・グループ・センター(以下「AGC」)のルールブックを見た際、別に本作シリーズのルールを大変わかりやすく簡潔にまとめた4ページのレジメ(CMJの特集記事)発見。昔コピーしたのか。補給切れ(以下「OOS」)直後のターンは単に「緊急補給」のマーカー置いておしまい。即OOSでないのね。移動力減少などOOSの影響は2ターン目からなのね。解釈勘違いしていた
今まで勘違いしてた![]()
で、改めて「本作の」ルール和訳(ありがたいことに付属していた
)見たらわかりやすく記載あった(6.3.3、6.3.4)。あ~それで注釈「緊急ストック」と記載有るのね。
「緊急補給」はAGCのシナリオ3:ミンスク包囲戦などで重要。東方へ東方へ爆進する独軍サイド~特に装甲師団らはたった0.5移動力でさえ重要なので。
前記のレジメとってもいいです。CMJの何号?何の別冊?本誌でなくゲームの方に紹介記事として収録か?調べたけどわかりませんでした![]()
話を元に戻して
参考:要するに独ソ開戦からのバルバロッサ作戦。「後発」AGCの全マップ4枚写真真ん中へんにミンスク。上方真ん中へんにスモレンスク。
上記写真の続きが今回のタイフーン!のマップ。左下くらいにスモレンスク。
全マップ3枚。
森林(緑色ヘクス)だらけ・・・。だけど本シリーズは森林だと移動コストだけで防御効果はない。独軍からするとひと安心。
☆マークがクレムリン。ちなみにキャンペーンシナリオでは「赤の広場」行進ルールがある。
赤色マーカーVPヘクス。ゲーム開始時カリーニン独軍占領済み。
シナリオ1:モスクワへの最後の賭
1941年11月15日~12月8日。
シナリオ特別ルールで補充、陣地構築、一般補給ルールなし(攻撃補給はあり)。
シナリオ特別ルール上「ソ連軍降伏ない」が独軍モスクワ近郊まで迫ったという史実を考慮して「降伏有り」というハウスルールでプレイした(ただでさえ独軍苦しいので)。別に完全包囲だとさすがに一般補給切れでしょという解釈でプレイ。
ゲーム開始時、独装甲師団、歩兵師団とも既にステップロス多数でボロボロ…。
さらには、写真右のモスクワ街道方面ソ連軍ビッシリ。限定マストアタック&砲兵防御支援、戦車ら対応移動、司令部の各種命令と鉄壁の守りとヤバイ![]()
ソ連軍ビッシリなので装甲師団らの電撃戦!というワケにいかない/できない。地道に1ヘクス1ヘクス前進していくしかない。
ちなみに、前記レジメに、『限定的マストアタックのせいで機動の余地なし、高密度で部隊並ぶとAGN(北方軍集団)と本作の一部シナリオ機能しない原因となりうる…』という趣旨のヤバイことが書いてあった。ワタシも過去AGNなどプレイしてみてそのとおり!と考える…。本シリーズの欠点かと考える。
作戦どうしたらいい?わからんわ![]()
「司令官、私がいるじゃない!」とニャードル作戦部長(大将)。
「タイ・ボンバの法則だニャ!」とアドバイス頂きました。
昔ブログでも書きました?「敵を血祭りにあげれば土地が転がり込む」でしたっけ?初期のCMJに記載ありましたね。米軍のドクトリンでしたっけ?
ともかく写真中央方面から攻撃開始。限定マストアタックに注意してまずはソ連軍撃破、敵ユニットを減らすこととする。
写真CMJのおまけ戦力比マーカー便利。むろん戦闘後前進~敵砲兵隣接~防御支援不可、防御側の対応移動等で戦力比変動ありえる。
独軍、ソ連軍攻撃/除去を繰り返す。
ソ連軍、補充、陣地構築ルールないものだから苦しい。本作シリーズ毎度おなじみ?例によって増援さほど来援しない。部隊不足で守備に戦車部隊も投入。独軍これをステップロス/撃破毎VP稼ぐ。装甲部隊浸透移動多用して前進。
しまいにゃ逃げ遅れたソ連軍包囲して降伏除去せしめるなど独軍ジリジリ前進。モスクワへにじり寄る。
特別ルールで補充、陣地構築ルール(中でもこれがくせものと考える)ないものだから比較的ゲームバランスいいか???他に独軍一般補給ルールないのも幸い。
VPヘクスの占領は難しいがソ連軍戦車らVP対象ユニットを除去しまくり。
史実で冬季反攻はじまった41年12月5日のターンになってもソ連軍怒涛の大攻勢どころでない。ソ連軍もまた限定マストアタックに苦しめられる。1:1など低戦力比で攻撃するしかない。低戦力比で攻撃失敗、損害相次ぐ。
本作で降雪
となっても41年モスクワ攻防戦モノでありがちなソ連軍有利な戦闘(例:1シフトコラム)、独軍攻撃不利とかにならない感じだ(でしょ?)。
独軍モスクワまであと5ヘクス(約40Km)とモスクワ隣接さえできなかった。独軍ボロボロ(装甲系損失VP発生)だったがVPヘクス占領とソ連軍撃破VPで最終的に8VP獲得して「シナリオ上」独軍勝利となった。
「機動戦」ではないが面白かった。現在シナリオ2:小モスクワ ツーラの戦いをプレイ中。
おしまい。

