今回も前回に引き続いて現行のルールの場合の連合軍、ドイツ軍の作戦について述べたいと思います。



第4ターン


ドイツ軍の方針


このターンからドイツ軍にとって勝負である!勝つか負けるかだ!短期決戦をするか長く苦しい12ターンまでの長期戦を目指すか決断しなければならないと思う。

長期戦がゼッタイ不利という理由(っていうか何度も言うがドイツ軍長期戦だと必負でしょ?)は、FB補給ポイント5破壊によって、毎ターンジリ貧に追い込まれるだろう。ジリ貧がドカ貧になる前に勝負を挑むしかないのである。どっかで聞いた話ですね・・・汗)このままでは、いずれ補給ポイントが枯渇し、ほぼ一方的な展開になるだろう。せいぜい補給ポイント毎ターン5ポイントである。装甲師団も歩兵連隊もヘチマもない。せっかくの強力な装甲師団(特に第7、8ターンのSS装甲師団ら。下記写真参照)をスタック分散させてバラ撒いて二重三重に戦線を張り、絨毯爆撃(3回も!)&突破攻撃に備えて苦しい苦しいマゾ的な遅滞戦術をするしかないだろう。



シミュレーションゲーム馬鹿一代記!

↑第7、8ターンに登場するが単なるヤラレ役になりそうなドイツ軍装甲師団・・・しょぼん

よって、短期決戦サドンデス勝利であるマルベリー破壊しかないと考える。

この短期決戦の構想は、自分で言うのもなんだが、ワタスが既に中学生の時に気付いた作戦である。これは後に高校生時代に見た旧タクテクス71号 1989年10月号21ページ~にも同様の見解がある。中学生のワタスの見解は正しかった?のだとミョーに関心した思い出がある。得意げ

一か八か。乾坤一擲の決戦である!!ムチャかもしれないがやるしかない!選択の余地はない。(と思うあせる)勝利か死かだ!!


反撃のターンだが、4ターンから始めたほうがよい。嵐のFBがない第5ターンからでは遅いと考える。1ターンでマルベリー破壊は時間的にムリだ。3ターンは最低欲しい。5ターンからだと、第6ターン以降、新たに増援が揚陸されて不利になる。そこで第4ターンでヒット&アゥエイをして打撃を与え、補充カウンターを消耗させるのである。4,5,6ターンで決着を着けるのだ!!


米軍、英軍どちらを狙うのか?

やはり英軍が狙いやすい。カーン周辺に装甲師団が展開しているので攻撃の進発がしやすい。これに備えて第3ターンは上手く攻撃進発できる位置に装甲師団を移動、再配置しておこう。米軍の場合だとオマハとユタが若干お互いのビーチボックスが離れているので攻撃しにくいという点もある。その点、英軍は恐らくゴールド、ソード海岸にビーチボックスを配置しているだろうから、互いに隣接しあっていて攻撃しやすい。しかも、第5ターンの嵐の判定で上手くいけば、2個あるうちの1個のビーチボックスがドンブラコ~と嵐で流され消滅する可能性があるので的をしぼりやすいというメリットもある。よって、英軍を狙うのである。


第4ターンどう動くのか?

第4ターンはまだ、連合軍に艦艇ユニット~恐らくBB2、CA2、DD4以上、合計17火力以上はまだあるだろう。17火力で艦砲受けると、最大12打撃を受ける可能性がある。一方的に12打撃は痛い。装甲師団によっては、ほぼステップロスされかねない。これは避けねば。よって、第4ターンは英軍に一撃を喰らわせ、サッとカーン戦線に引くのである。英軍がやっていたことを逆にやってやるのである。装甲師団~21、2、SS12、レーア、ISS、SS17、ネーベル、その他を総動員して痛撃を与えよう。恐らく英軍は歩兵連隊をばら撒きスクリーンを張っているだろうから、それらをプチプチ攻撃してやるのである。各個撃破。最低22火力で攻撃除去してやろう。反撃食らっても3+砲兵4火力の合計7火力で反撃されて装甲師団なら1ステップ程度ロスするかもしれないがいたしかたない。一撃を加えた後は艦砲にヤラレないようにカーン戦線に引く。


米軍方面

早くも?シエルブールが攻略されているかもしれない。シエルブール攻略&3個師団突破されたら負けである。サンロー戦線。南方高地の敵に対してできるだけ二重三重に戦線を頑張って張る。突破させないようにするしかない。第4ターンの英軍攻撃に対する戦闘支援にFBを使用しているハズだから、陣地構築妨害されにくいハズだ。ここぞとばかりに陣地構築にいそしもう。砲兵をばら撒いて第2線として陣地を構築しよう。



連合軍ターン


現行ルールでは、連合軍にとってオマハ海岸上陸の成功が最大のカギである。残りは4~6ターンのドイツ軍のムチャ攻め?を凌げばヨイ。



英軍方面

第4ターンは英軍にとっても戦力が充実するターンである。恐らくは機甲師団3個師団。歩兵師団5、6個師団いるだろう。ドイツ軍の第4ターンの攻撃を受けた後、こちらも攻撃するかどうか決断を迫られる。少なくとも、歩兵連隊あたりを攻撃すべきだ。攻撃除去してイヤガラセをしてやる。毎ターン除去されると、次第にドイツ軍は戦線を張るのが難しくなるはずだ。または、21装甲師団を叩くのも手である。カーン周辺に最弱の21装甲師団いないだろうか?いたら、機甲師団2個と砲兵でブッタたたこう!反撃されてもそれほど損害を受けないのかもしれない。こちらから打撃を与えるのである。強い部隊攻撃は避ける。ダメージは受けたくない。補充カウンターをむやみに消費したくないという思惑がある。ほんでもって、攻撃後は、歩兵を二重三重に戦線を張る。歩兵用の陣地はモチロンありますよね?ドイツ軍のみならず、特に英軍もこまめに陣地を構築しよう。ドイツ軍にとって攻撃した時の陣地は大変いやらしい~退却される&補給ポイントを浪費される原因になるので~やっかいな存在である。機甲師団はスタックしたまま後方へ下がる。リアクションフェイズに移動できる位置に置く。ステップロスした部隊は第5ターンのドイツ軍総攻撃に備えて機甲師団を優先して回復しておく。


米軍

オマハ方面

機甲師団3個。歩兵5個師団程度いると思う。うち、橋頭堡防衛に1個師団必要かもしれないが。米軍も戦力がかなり充実していると思う。慎重なプレイヤーは英軍がヤバイ時に備えて機甲師団が英軍を援護できるような場所に置いてもいいかもしれない。よって、英軍に比較的近い南方高地を攻撃除去する。攻撃後はリアクションフェイズなど移動できるように戦線を歩兵にまかせる。


このように、イザとなれば米軍の機甲師団、歩兵師団が英軍を攻撃しているドイツ軍の側面を攻撃して援護してやればいい。軍境界線のハズレは行き来していいルールがあるからできるハズだ。米軍が英軍を援護したら、もはやドイツ軍に勝ち目はない。

※ルール7-9の9ページ参照。

例えば、英軍と入り組まないようにしつつ、一線を画すようにドイツ軍の後方を攻撃するなどは、ルール上認められるのではなかろうか?



ユタ方面

ユタ方面はシェルブール攻撃は順調だろう。艦砲射撃で砲台を片っ端からフッ飛ばして援護する。さほどドイツ軍はいないハズだ。シェルブール警戒大隊、若干の歩兵連隊くらいだろうから。ドイツ軍が709師団、243師団などを篭らせたら、若干時間がかかるが、逆にラッキーである。包囲して艦砲してやればいいのだから。篭ったドイツ軍は必ず全滅する運命にあり。後方で使用されるよりここで全滅させた方が効率的である。そんなこんなで早ければこのターンでシェルブールは陥落しているかもしれない。楽勝楽勝。

カランタンも攻略しているだろう。オマハとユタの補給ポイントが統合されて使用しやすくなる。



このように、第4ターンは両軍にとって重要である。このターンから第6ターンにかけてこのゲームの山場を向えると思う。



次回は、第5ターン以降の現行のルール時のドイツ軍、連合軍の作戦について述べる。

補給破壊ルール改定についてはまだまだお待ち下さい。