先月、我が家の兄ねこが天国に旅立ったあの日。
その日の朝、出勤前になぜだかふとこの本のことを思い出して
押し入れから引っ張り出しました。
1999年と表紙に書いてあるから、実に13年ぶり。
このフレーズが頭から離れず、幾度も幾度もリピートされ
読み入ってしまいました。
「今日は死ぬのにとてもいい日だ」
あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている
あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている
すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている
すべての悪い考えは私から出ていってしまった
今日は死ぬのにいい日だ
私の土地は平穏で私をとり巻いている
私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた
わが家は笑い声で満ちている
子どもたちが帰ってきた
うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ
導かれるように約13年ぶりにこれを読んだほんの1~2時間後、
彼がその時を迎えたという電話が声をつまらせた妻からかかってきました。
これは、あいつからの最期のメッセージだったのかなって思います。
いつかそっちの世界で再会したら訊ねてみよう。
他にも不思議なことがいくつかあったのですが
そのお話はまた機会があれば書きますね。
今夜は、愛すべき兄ねこのことを思い出しながらもう一回この本を読もう。
そして弟ねこといっぱい遊ぼう!
三浦
