12月5日 水曜日 幸せになる”心のあり方”
~迷ったとき、悩んだときの我が人生の拠り所となれば~
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● 正しきを守り通した人
「隠すより顕わるは無し」
(=悪いことは隠してもスグに暴露される)と言われる。
「悪事、千里を走る」
(=悪いことの評判はスグに遠方まで広がる)。
「天網恢恢(てんもうかいかい)疎(そ)にして失わず」
(悪い事をしたら必ずその報いがあらわれる)。
どんな小さい悪事でも、
他人が知らないと安心していても、
きっとそれは洩れて、
「知らぬは本人ばかりなり」であったりする。
これに反して、善いことは、容易にはあらわれない。
これはどうしたことであろうか。
人が、これを説明し誇示し、特に見せびらかそうとする。
そうした心は、人の美しさをスグに割引して、
せっかくの善さを帳消しにしてしまう。
だから、あらわれるべき善事も地に埋もれている。
一方、善いことも、一度地上にあらわれれば、
必ず世に出ずにはおかない。
それも、スグにあらわれるのは小善であり、
人の生前ににぎにぎしくあらわれる善行は、
かえって永世(=限りのない長い年月)であることは
出来ないであろう。
一生、不遇(=才能を持ちながらもめぐりあわせが悪くて世間に認められないこと)に泣き闇の中にさ迷って、
ただ正しきを守り通したように見えた人が、
その死後、またその幾百年の後の世にあらわれることは
珍しくない。
その光はいよいよ清く、その薫りはますます高い。
<丸山敏雄 「純粋倫理原論」 p214>
◆ 昔から言われている悪い事をやってはならない”ことわざ”をまとめて教えて頂きました。
勤勉な日本人の先人達が、生活を通して学び、体験してきた正しく生きて行くための生活法則だと思います。
◆ 悪いことはスグに誰にもお見通しだということでしょうが、善いことは言われる通り中々見えて来ません。
「そうだったの~!そんな善いことしてるんだ!」・・・と人から教えてもらうことも多いようです。
◆ 心から善い事をすることの大切な心構えを教えてくれています。
大善が評価されるのは亡くなった後のようですね。
平凡な私たちは、小善でもいい、毎日の生活の中で、「世のため人のために」大いに尽くしていくことが、最も大事なことだと信じて、実践していきたいものです。
◆ さて、しろしろジイチャンの住んでいる町内の個人のお宅に、こんな素晴らしいクリスマス・イルミネーションを飾っているお宅があります。
毎年のことで有名ですが、その規模は、年々エスカレートし、今年は道路や橋にまで広がっています。
役所から撤去指令が出る前に、記録に残すのはチャンスだと思って写真撮りました。
この時期から新年まで、夜でも地域を明るく照らす善意の行為と受け止めてご披露しました。
◆ 一晩中点灯している不夜城です。
同じ町内のご近所の方のお気持ちはどうなんでしょうか?
電気代よりも大切な想いがこの家のご主人にはあるのでしょうね。(笑)
ご自宅前は小さな川が流れています
川面に映る光も美しいですね
ご自宅の玄関前庭です
人は、自分の善意を説明し誇示し、特に見せびらかそうとしがちである。
そうした心は、人の美しさをスグに割引して、
せっかくの善さを帳消しにしてしまう。
だから、あらわれるべき善事も地に埋もれしまうのである。
特に注意したい言葉です。
ありがとうございます
~しろしろジイチャン~





