9月30日 木曜日 今日の道しるべ
● 言葉は生き物である。 使う人によって変わる。
言葉には霊(たましい)が宿るとされてきた。
使い方によって、言葉は祝(いわ)いにも呪(のろ)いにもなる。
たとえ話しぶりは拙(つたな)くても、
嘘のない心から発せられる言葉は、
相手に深く一直線に響く。
<倫理研究所発行 07'標語カレンダーより>
◆「言葉には霊(たましい)が宿るとされてきた」とあるが、
このことを言霊(ことだま)と言われている。
我が師丸山敏雄は、言霊(ことだま)について、分かりやすく次のように述べている。
『言霊(ことだま)』
言葉は、生命の発動である。
たましいの息吹である。
生命とか、霊とか言っても、言葉の発動以前は、有るとも無いとも言えないのである。
稲妻のように、光らぬ前は電気の有無は分からないのである。
ひとたび発動して、ここに存在がある。
この意味で、言葉は生命そのものである。
たましいである。
言霊(ことだま)というのは、このことである。
言葉は、威力を持っている。
人を動かす。
自然を動かす。
言葉を言っていると、その通りになる。
朗らかな言葉を語っていると、身の回りの境遇は、喜びに満ちてくる。
(丸山敏雄著「作歌の書」p82 昭和26年10月出版)
ありがとうございます
~しろしろジイチャン~