8月20日 金曜日 今日の道しるべ
● 人生は、心の整理の積み重ね
行き詰っても、焦らない。
方向を見定め、決意も新たに
出直そう。
心が散らばっていたら、一つにまとめよう。
心の重荷を降ろせば、軽々と進める。
身辺の物を整理することで、
心が整(ととの)えられることもある。
<倫理研究所発行 08'標語カレンダーより>
◆今抱えている問題があるとすれば、その解決を図りたいと、誰もが願っています。
「ああすればいい、こうすれば解決する」・・・と、自分の心は、千路(ちじ)に乱れています。
ここに、今日の道しるべは、「心が散らばっていたら、一つにまとめよう。」と教えています。
◆さらに、
「身辺の物を整理することで、心が整(ととの)えられることもある。」とも言っていますが、
倫理を学んでいくうちに、そう思えるようになってきました。
心がまとまっていないという原因の奥深い根っこに、真の原因があり、その心の乱れは
「身辺の物の整理が出来ていない生活スタイル」にある、とも教えているのです。
物の取り扱いや整理整頓、後始末とは、無関係のように思いがちですが、
それは、目に見えない想いの世界では、
「自分の心と一つながりになっている」 ことを教えているのです。
◆純粋倫理を自然界の動きから発見し、生活法則として提唱した教育者の丸山敏雄師は、
このことを 「物心一如(ぶっしんいちにょ)」の法則 があると述べています。
◆この倫理の勉強を、毎日の生活の中に取り入れて、生活改善を図っている
しろしろジイチャンは、目には見えないこの法則を堅く信じています。
そのお陰で、物を大切にするようになってきたし、後始末も、
まず自分で意識して、キッチリやるようになってきました。
と同時に、不思議なことに、心にあった悩みや苦難が、
忘れるほどに、知らず知らず消えてしまっていた体験が
出てきました。
◆「物の整理」と「自分の心」とは、一つながりであるという「物心一如」の法則
を、丸山敏雄師は、次のようにも教えてくれています。
『 くくりをつける 』
くくりをつけ得ない人は、いま取り扱っている物を、
また、その仕事をキャッチ出来ない人である。
後始末をつけるのは、その物(その仕事)に、
日々の区切りをつけ、締まりをつけるばかりでなく、
それがそのまま、翌日の準備である。
このように物に対する倫理は、我が手足に対する、
我がはらから「兄弟」に対する心、そのままである。
この時、物もまた我が手足となり、兄弟となり、
我が子となって、全能率をあげて働いてくれる。
ここに大調和、「物心一如」の楽土が生まれてくる。
(「純粋倫理原論」 p280)
※言葉の意味
締まり=ゆるみのないこと。行いを慎むこと。
楽土(らくど)=安楽に暮らせる土地。楽地。
ありがとうございます
<しろしろジイチャン>