6月27日月曜日 今日の道しるべ



● 何か一つ、親の喜ぶことを


どうすれば、親が喜んでくれるのか、


考えて、行動してみよう。


親心の一端(いったん)に触れることで、


生きる力がみなぎってくる。


<倫理研究所発行 10'標語カレンダーより>


※言葉の意味  一端(いったん)=いち部分



しろしろジイチャンの父は明治29年生まれで昭和26年に若くしてなくなりました。

母は明治44年生まれ、平成7年に83歳でなくなりました。


目の前にはもういませんが、心の中には、幼い頃の思い出がたくさんあります。


◆昭和46年、東京に就職していた頃、母は「明るい性格でとてもいいのだが、口ばっかりでおっちょこちょい!」の末っ子のしろしろジイチャンのことが一番心配していたと、兄、姉からいつも聞かされてました。


13年間のサラリーマン生活から独立して、夫婦で福岡へUターン。

東京の生活には馴染めませんでした。


◆夫婦が共に育った故郷の福岡で、店舗の企画開発・デザイン・施工のプロデュース業務を始めました。


今と違って景気も良かったのでしょう、仕事も順調で、自分でも気がつかないうちに、いつの間にか自信過剰で、傲慢になっていました。


仕事は命!の勢いで、積極的にやるから、それなりの実績は上がり、本社ビルも購入するまでになり、勢いもありました。


家内も経理が出来ましたから、経理を手伝ってくれてました。


周りが羨ましがる中、家内だけは、いつも厳しい見方をしていました。

・・・が、しろしろジイチャンは、「そんなはずはない!」と聞き流してました。

家内が指摘することは、聞いたふりをしていたと思います。


自分に都合の悪いことからは、逃げてたようです。


家内は、経理内容を元に、しろしろジイチャンに数字を毎日見ることと、対外的には人に甘くて、いい格好しい、安請け合いをスグにするクセを、いつも注意しなさい!と、指摘していました。


妻に言われているというよりも、母に言われてるような気に、なってましたね~!(笑)


「ザルじゃぁダメよ! 入ってくるものも多いが、そのまま出て行っている!

「ジョウゴのように、入る口は広くても、出るところは狭くしなければならない!」と指摘されたこともあります。


家内がいつも、社長の発言をしていましたね!


◆折も折、携帯電話のブームが到来。


J-PHONEの青い看板の携帯電話のショップ作りを北海道から沖縄まで、デザインから施工まで、全国的にさせてもらってました。


ブームに乗って、小さな会社が10億の売り上げまでになってきて、内心喜んでいました。


しかし、それに伴い、支払も倍々で膨らみ、しかも店舗工事に新規のライバルも現れて、受注競争が激しくなり、受注金額が下落!

利益が取れずに支払ばかりが増えていく、まさに自転車操業に陥りました。


携帯電話の業界では、docomo、au、J-PHONEが三つ巴の熾烈なシェア争いを繰り返してましたから、新規オープンの店舗の仕事は次から次でした。


最高は、一ヶ月に11店舗も手がけてました。

ちょうど夏場だったので、社員ともども会社に仮眠で帰って来ているような状況も体験しました。


とうとうくるべき時が来ました。

企業買収のM&Aで、J-PHONEはイギリスの赤い看のvodafoneに買収されて、方針転換。

一切の店舗作りを半年間停止するとの発表があり、翌月から仕事が止まってしまいました。


建築工事や内装工事は手形取引が主流でしたので、仕事が止まってもすでに切っていた手形は落とさなければなりません。

毎月受注があることを前提に支払手形を切ってますから、資金力の乏しい零細企業では、売上が止まれば、ひとたまりもありません。


もてる資産もすべて支払いに当てて懸命に生き延びようとしました。

しかし、手持ちの資金では焼け石に水、とうとう資金ショートで不渡り手形を出してしまい銀行取引停止、つまり、倒産してしまいました。


社員のこと、家危機を助けようと、就職していた会社を辞めてまで手伝ってくれた長男と次男のこと、それに一番の支えであった家内のこと、社長としての責任を一番感じたときでした。


それまで、真剣に身体を張って仕事を喜んでしていましたから、将来の不安は不思議に沸いてきませんでした。


◆それは、倒産の二年前から、純粋倫理の勉強をしていましたから、これが大きな心の支えとなりました。


「苦難を喜んで受けよ!」、

「・・・これがよい・・・と真正面から取り組め!」

「捨てて初めて、真心の自分が現れる!」

「倒産した?・・・おめでとう! いよいよこれからだね~!積み重なった積弊が取れるのはね!」


天から声がさまざま聞こえてきたような気がします。


父、母、お祖母ちゃん、それに純粋倫理の創始者の丸山敏雄師・・・


幸いにも、親兄弟からも、友人知人からも、ノンバンクからも一切、お金を借りていませんでしたから、破産宣告をする必要がありませんでした。

もちろん債権者はいますので、一件づつ事情を説明して、話し合いで一件づつを片づけてきました。

そのお陰で、今日があると思います。


◆しかし、今ある自分は自分の力では決してないことに気がついてます。


いい時も、悪い時も、黙って支えてくれている家内がいるからです。


家内にも、息子たちにも、今は亡き父や母にも、心配ばかりかけっぱなしで、ゴメンナサイ!


これからが、「しろしろジイチャンの家庭が幸せになるように!」との、父、母の期待にこたえるべく、必ずや、再建を果たしていきます。


苦しい中に、妻も支えてくれています。


長男、次男も、自分の好きな道の仕事でがんばってます。

しかも素晴らしいお嫁さんまでが、二人に来てもらえました。

息子二人、娘二人、それに家内と私。

一家6人になりました。


しろしろジイチャンもまだまだ、これからです。


純粋倫理の幸せになる自然の法則に合わせた「心の持ち方」を実践して、

これからも、明るく・仲良く・喜んで、働いていきます!


このように「一日一回」のブログにチャレンジし続けることも、自分を変える実践と思ってます。


「一事が万事に通じる!」ことを信じてます!


ありがとうございます


~しろしろジイチャン~