こんにちは。 しろしろジイチャンです。


227日土曜日 今日の道しるべ


● 捨てて得る起死回生の妙手


人間の本性が現れるのは、イザという時だ。
強欲の人は、自分の欲得にしがみつこうとするが、
そこが落とし穴。
得ようとすれば、かえって失う。
カギは、いかに執着心を捨てるか、だ。


<倫理研究所発行 05'標語カレンダーより>


◆「人間は、せっかく手に入れたものは離したくない!」

という心は、程度の差はあっても、誰しもあるようです。


しろしろジイチャンもそうでした。


あきらめないで目標をやり遂げる!という執着心は必要と

思いますが、ここでう執着心は、物やお金のことでしょう。


しろしろジイチャンもかっては、小さな会社ですが事業をや

ってましたが、いえ、今でも仕事は、積極的にやっています。

熟年フリーターとして、これまでの成功もあり、失敗もあり

の人生経験を通して、気づいたことや、しろしろジイチャン

なりの、その方にあった生き方に合わせた先の見通しなどを

助言させて頂きながら、新たな人間関係を作りながら、仕事

はやっているつもりです。(笑)


その時の料金は、相手の気持ち次第です。

相談見積もりや請求は・・・本当は頂きたいのですが・・・

相手の気持ちを考えたら・・・言いだせませんので、ほとん

無料です。(笑)

でも、苦しい中での相談内容から、しろしろジイチャンが教

えてもらえる、情報も多々あり、それを分かち合いながら、

実績収入は先の楽しみとして、つながっていくようです。


◆しろしろジイチャンは、7年前に会社を倒産させてしまい

ました。


原因は

「過小資本」(資金力が無いくせに大きな仕事をし過

たための資金不足)

「放漫経営」(先の見通しが読めずに行き当たりばった

りの経営)です。


20年間一生懸命やってきた仕事を、そう簡単には捨てきるこ

とは出来ません。


◆しかし、丸山敏雄師の倫理を勉強していたお陰で、今日の

道しるべのごとく捨てることが出来ました


万人幸福の栞12条に書かれている「得るは捨つるにあり

=捨我得全」

2条の「苦難は幸福の門=苦難福門」という小論文を倒産の

2年前から毎朝、お経のように声に出して読んでいましたから、

イザという時の心構えが出来ていたように思います。


◆携帯電話のJ-PHONEのスタッフ企業として、全国へ出店す

店舗企画と施工をやっていました。


当時はdocomoauとのエリア獲得で出店競争のまっ最中でし

が、スポンサーのJ-PHONEが或る時突然に、

外資系のvodafone

(現softbank)に企業買収(M&A)が行われて、当然の方針

更によって切り捨てられました。


外資系は、過去の実績評価は全く関係ありません。

コストをいかに安く抑えて収益を出すか!のみのために日本

場に出てきます。

まさに、利益追求の弱肉強食の世界です。

収益を上げることのみで、なりふり構わない厳しいモノでし

た。


しろしろジイチャンの会社は、その激変について行けなかっ

だけです。


◆企業の方向転換は口で言うほど簡単ではありません。

周到な準備と新たな資金が必要です。

また、倒産した結果として、「取引を一社に集中してはいけ

い!」とも言われてました。


が、・・・その事は頭ではわかっていても、次から次に入っ

くる出店、即開業の店舗工事の納期に追われて、小さい会

社でしたから、それに全力投球、集中するしかありませんで

した。


M&Aのニュースが流れた時に、「どうしようか?」と思いまし

が、私の手の及ぶところではありません。


◆この時です。丸山敏雄師の「清き耳」という論文の中に

”出足早く、引き足早く”と出会いました。


この論文を何度も読んで、迷った心に決断が出来ました。


「ヨシ!この状況はどうしようもない!次につなげる資

金も無い!何とか債権者と話し合って事態を理解しても

らって、一から出直そう!と、関係する債権者に一軒づ

つ事情説明と、現状では支払い不可能のお願いに回りました。


放漫経営ではあっても、飲んで回ったり、遊んで回ったりせ

ず、毎日店舗づくりの仕事一本、東奔西走していて、現場か

ら現場への渡り鳥作業員の一人になってまして、利益を確実

にするという一番大事な会社経営が出来ていなかった結果で

すから、資金繰りも売り上げが伸びるほどに火の車でした。


自業自得ですが、債権者も「新聞で見ました!スポンサーが

変って、発注ストップなら何ともなりませんか!・・・」事

情説明は言い訳に過ぎません。債権者も必死です。誠心誠意

で話し合うしか方法はありません。


その時いつも、怯まないように、自分に言い聞かせてきた言

葉があります。


「きっと良くなる!」


「必ず良くなる!」


「ますます良くなる!」


「絶対良くなる!」


「笑顔、笑顔、笑顔・・・」


でした。


そうした態度で倒産に真正面から取り組んでいると、債権者

もいつとはなく、理解を皆さん示してくれるようになりまし

た。

「仕方がないですね。頑張って下さい、返せるようになった

ら、その時はお願いしますよ!」と・・・。


そのお陰で、すべての私財を冷静に返済に当てることもでき、

破産宣告もせずに今日があります。


まさに、丸山敏雄師の言葉に触れることが出来て、土壇場

で未熟だった自分の姿が見えて来て、様々な気づきの中

から自分のためより人のお陰で自分があることが分か

り、いまの生き方に転換出て来ているように思います。


しろしろジイチャンに関わる皆さんのお陰と、ただただ頭が

下がる思いで、「もう何もいらない。ヨシ!一から出直し

や!」と心を決めてから、明るく、元気に、新しい道を歩ん

でいます。


どん底を味わって初めて、「捨てる」意味がわかってき

たように思います。


捨てれば、今までと同じもの以上の、まったく思いもし

い新しいモノが手に入ることも解ってきました。


今日の言葉で、お恥ずかしいことですが、こんなことが浮か

んできました。


・・・あるがまま・・・です。


ありがとうございます。


~しろしろジイチャン~