2月9日火曜日 今日の道しるべ
● 結果は天の領分(りょうぶん)
俗に、「とらぬ狸(たぬき)の皮算用(かわざんよう)
」という。
やりもしない前から、甘い夢を見たり、
逆に、心配しながらでは、
ろくなことはない。
ただ全力を尽くせばよい。
結果は後からついてくるものだ。
<倫理研究所発行 05'標語カレンダーより>
◆今日のKKRホテルでの朝の勉強会には、しろしろジイ
チャンが最も尊敬する社団法人倫理研究所の元法人局長
であった笑顔と感性が豊かな先生の講話でした。
この先生のいつも変わらない笑顔が素晴らしく、
「どんな時もあんな笑顔ができたらいいな~ぁ」と、
憧れていました。
◆今朝のテーマは「明日への視点」でしたが、モノの見方
と考え方を”感性”で捉えると、思いもかけない判断力が
ついてくるというお話でした。
つまり、今日の道しるべに説かれている
「結果は天の領分・・・」と言うことを仰っていたように
思います。
◆先生の仰るには、
先がみえない時代だからこそ、考え方や生き方を学ばなけれ
ばならないことを事例を挙げて、わかりやすく説いて頂きま
した。
①一人でいくら頑張ってもたかが知れてる。
みんなで「心を合わせてやる」時代だ。
社内では、”活力朝礼”を導入することで、社長、幹部、
社員が一体となる訓練として、朝礼に心血を注ぐこと。
②「考え方」より「感じ方」、つまり「感性を磨いて
下さい。」
これには、倫理研究所には文化活動として、日本有数の短歌
会である「しきなみ短歌会」があり、今年の宮中歌会始に、
堺市の会員である盲目のご婦人が見事10名に選ばれました。
『和箪笥(わだんす)の手かけは一つ上向きに
孫は遊びを残して帰る』
目は見えなくとも、お孫さんへの優しさが伝わってきます。
きっと手で触れた「手かき」一つから、お孫さんを想う心が
表現されたのです。
まさに、短歌は、実際に見たり、触ったりしたものから浮か
んでくる”自分の心のうち”を5・7・5・7・7の31文字で表す
日本古来の伝統的な平易な表現です。 ”感性”です。
自分の心を浄化させる訓練には、最高です。
③感性が研ぎ澄まされると”洞察力”がついてきます。
人を見抜く力がついてくるのです。
◆事例ですが、先がみえない時代は人生相談の本が人気
です!
その一つに、ホームレスの支援団体であるビッグイシュー
日本が出した単行本、『世界一あたたかい人生相談―
幸せの人生レシピ』は、これまでとは全く視点が違う回答
が沢山出ています。
一般的に、人生相談と言えば、たいていは「上の位置」の
者に悩みを訴えるものだが、ここでは「相談者より『下の
目線』から回答が寄せられる」という、これまでにはない
意表をついたものです。
「これほど説得力のある回答は読んだことがない」と、朝日
新聞の書評に書いてありました。
◆誰もが悩みの一つや二つ、抱えながら生きています。
仕事のこと、友人のこと、家族の問題、恋愛や結婚のこと、
自分自身のコンプレックス、そして、生き方そのものへの
問い。
そんな悩みに、街角で雑誌を売って自立をめざす ホームレ
ス状態を経験している方が回答しているのです。
思いもかけない回答者の答えは、上から目線や説教くささ
とは無縁で、一度どん底を経験して、でも生きることを諦め
ていないホームレス経験者だからこそ、本音の回答になって
いるのです。
回答者も「どん底に落ちたからこそ、人の気持ちがわか
るのかな」とおっしゃっています。
乾いた心が潤ったり、空っぽになった心が満たされる、
そんな、おもしろく、やがてホロリと心に染み入ってくる本
です。
◆この話も、ホームレスの話も、「相手と心がどう結ばれ
るか!」がポイントです。
人の話を”黙って聴く”と言うことは
「自分を捨て切って、相手に合わせる」と言うことです。
の大切さを話されました。
自分の私情・雑念・我執を捨て切って、感性で物事を見てい
けば、自ずから道は開けてきます。
結論は、「明日への視点」とは、自分の感性を磨く!こと
◆しろしろジイチャンは、会社がなくなったお陰で、
大好きな音楽とも再会出来たし、毎月短歌を作ることで、
自分の心の中を見直すきっかけがつかめました。
まさに純粋倫理を感性で捉えてるからこそ、毎日10年間、
通い続けているのかなぁと思う今朝でした。
◆最後に、「この純粋倫理はヤクザの世界と全く同じで、
一度脚を踏み入れたらなかなか抜け出さないよ!」と笑っ
て冗談を言ってありました。
ありがといことです。
④の事例は、次へ続きます・・・