日本の外交における米国の”失望”のもつ意義 | mappyの憂国

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日本の外交における米国の”失望”のもつ意義

 以外と瓢箪から駒かもしれない。 なにかというと、米国が首相の参拝に対して”失望”の表現だ。 これは、一般的には誤算であるといわれるが、そうでもない。 まず、その前提に米国は常に日本の期待どおりかということである。 先の中国の防空識別圏の設定で、日本の期待を裏切り”失望”している。 これでおあいこだろうということだ。 それと、忘れてはいけないことは、安倍首相の極めて重要な選挙公約であり与野党含めて7割くらいの国民が支持したのではないか。 その実行は義務である。 また、日本が果たした米国に対する義務は
1.秘密保護法
2.集団的自衛権の本格的検討の開始
3.辺野子埋め立て許可の獲得
4.TPPへの参加
これらの中で靖国問題が占める位置づけは低いとみるべきである。 米国は靖国問題で日本と対立する価値をまったく認めていないが、対韓国を心配しているだけだということがはっきりした”苦渋”の”失望”表現である。 韓国は大喜びだが、日本が激しく反応するとは見ていないからできた表現だ。 これが、宗教色の強い国家だったら、これで米国の旗やオバマの写真が焼かれるで。
 また、暴君の崇拝を抱えている中国は結局は大した動きもない。 韓国はご覧の通りだが、別に靖国がなくても同じである。 竹島を返すわけもない。  そこが、大きなポイントであると見る。  さらに、平和維持への誓いをはっきり支持しているのは、逆にいえば、軍事協力には影響はさせないでおきましょうということであり、米国の最大の国益である。 実際、この声明のあと、日本のご機嫌取りのリップサービスを一生懸命やっている。
たとえばーー靖国参拝「あつれき高める」=日本との安保関係は強化―米国防当局高官
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=2778445
(前段の批判の部分は、はいはいと聞いておけばよいことであるが,
ねがわくば、毅然として当然の権利であり、それに対する不当な要求には、応じられない、と繰り返し毅然として突っぱねてもいいのではないか)。

   最近、中韓が歩みよりを見せてきたことを止める意味は大きい。 これで、今度は相手が参拝を理由に首脳会談を拒否することになるが、これも賞味期限はそう長くない。 次は、参拝ではなく奉納で彼らの記憶更新を図るだろうから、現状では安倍首相の在任する限り、首脳同士の対話はない。 その間に国内と周辺を固めてしまおうということだ。 今、彼らが軟化すれば再びたかられる。 それと、重要なことは、この地域はこんな問題ごときで首脳が会談しなくても済むほど世界一の平和な地域だし、結果として意思疎通はできている。 これは、以外と国内外のメディアが理解していないのは不思議である。

  真の問題は、朝鮮有事が発生したときである。 そのとき、韓国に真の決断の時がくる。 あくまで反日を貫き、日本の関与を否定するのか、それとも小異を捨て大同につくのかである。 80万円の銃弾でこれだから、推して知るべし。 そのときまで、全面協力姿勢を見せながら対米サービスにいそしみ、一方で今の調子で適当に挑発しておけばよい。 日本にとっては、朝鮮有事への軍事出動は大出血サービスとなる可能性が高いから、それ以外の問題については強く出ておくべきである。 米国が困惑しても、結局は日本の協力を仰がねばならないからな。

 対中に関しては、防空識別圏も日米の軍事協調でうやむやになっている上に、尖閣有事に関しては、中国は靖国参拝を理由に兵をだすほど馬鹿ではあるまいから、ただちにどうこうはない。 やるにしても靖国を理由にする必要もない。 さらに、尖閣防衛は韓国は関係がなく、日米関係だけであり、この日米関係で重要なのは軍事であり米国にとっては太平洋の覇権というもっと大きな国益があるから、米国自身も日本を必要としている。 むしろ、日中が融和して中国に日本の資本と情報が抜かれ、在日による工作まで公然となった上に、反基地運動や防衛力反対運動の活性化でさらに軍事対抗力の構築にブレーキがかかってしまったら困る。 

   世界の外交の現場をみても、結局は外交カードとして各国いろいろ面倒なことを持ち出して交渉に臨んでいることはよく知られていることだ。 日本も少しは面倒な国だと思われたほうがよい。
国民も今の状態を見れば、緊張感もでてくるから一致団結しやすくなる。

以上のように私は、今回の安倍首相の参拝は、米国の”失望”というおまけまでついて大成功であったと結論する。