韓国憲法裁判所長、米講演で慰安婦賠償を主張
【ソウル=中川孝之】韓国憲法裁判所によると、朴漢徹パクハンチョル・同裁判所長は米ハーバード大ロースクールで29日(現地時間)に行った講演で、いわゆる従軍慰安婦問題について、「『戦争犯罪』や『人道に対する罪』に当たるので、時効はない」と主張、日本政府が国家賠償や公式謝罪を行うべきだとの認識を示した。
現役の裁判所トップが、外交懸案で自説を展開するのは異例。日本側の反発を招きそうだ。
同裁判所は2011年8月、元慰安婦の賠償請求権を巡り「韓国政府が解決に努力しないのは違憲」との判決を出した。これを受け、慰安婦問題が日韓の外交問題として再燃した。
米国での講演は、4月の所長就任後初の海外視察の一環で行われたという。
(2013年10月30日19時13分 読売新聞)