TPP参加による医療分野への影響
ちょっとTPPの医療に関する事に触れてみようと思います。
皆さんもご存知のとおり、日本の医療制度は国民皆保険制度で日本国民であれば誰でも平等に医療を提供されるという仕組みです。
障害のあるなしで、自己負担割合は違いますが基本的には「格安」で一定以上の質の医療を提供されます。
TPPに参加した場合、この保険制度は間違いなくISD条項によりアメリカの保険会社から訴えられ、100%で敗訴します。
そうなると、日本の保険制度はそれだけで壊滅します。
そして、アメリカ式の保険が導入され「金持ちは手厚い医療、貧乏人は治療できず」という状況がやってくるでしょう。病院が目の前にあるのに、どの保険に入っているかでその病院に入れるかどうかが決まってしまいます。
医療の質が病院ごとに違ってくるでしょう。そういう世界を皆さんは望みますか?
私は、透析の仕事をしてますが、TPP参加後は透析患者の9割以上は現在と同じような透析を受けれなくなり30万人の透析患者の数は一気に10万人を割るでしょう。下手したら日本の年間自殺者数を遥かに越す死者を生み出すかもしれないのがTPPなのです。
ちなみに、増え続ける医療費についてですが、当事者がいうのはなんですが問題ないです。というか、医療の8割は高齢者であるのですからこれから高齢者の割合が増えるのであれば当然の事と思います。医療費を削減とか考える前にまずは健全な経済に立て直し、税収を増やすことのほうが先決なのではないでしょうか?それがアベノミクスのひとつですしね。
日本がTPPに参加した場合の弊害の一端ですね。これだけでも参加するべきではないことが明白です。
巷では、安倍さんが実はTPP賛成派であり、隙を見て参加を表明する気では?との憶測も流れている様ですが、もしそうなら、今度のアメリカでの首脳会談がまさしく好機となるのでしょう。
正直、安倍さんがTPP参加に賛成する理由が私には全く分からないので、そんな噂はデマの類だと思っていますが、そんな方向に仕向けよう仕向けようとする輩は後を絶たない様ですので、十分注意していく必要がありますね。
透析が激減すると医療機関の経営も危うくなると思われます。
ただ、流れが未だ変わってないのが気掛かりですね。
同時に多国籍企業で悪名高きモンサント社の遺伝子組み換え食品が解禁となり、遺伝子組み換えであることを表示することも禁止されてしまいます。
この遺伝子組み換え食品の安全性に問題があることは多くの研究者が指摘しています。 (米政府とFDA,モンサントの癒着によって隠蔽されています)
こうして、危険な食品を排除する権利を奪われ、環境規制もISD条項でどんどん撤廃させられ、その結果健康を害しても治療を受けることもできない、そんな未来は誰も望まないはず。
TPPの危険性を多くの人に周知しなければ…。
分かり易い脅威であり、ついでに日米連携を訴えるのに好都合なネタです。
現在の日本が抱える最大の脅威は、TPPと道州制です。
残念な事に、中韓憎しでそっちばかりに目が言っている人達が多く、一番大切な事が見えづらくなっています。
そういった事もあり、非常にやっかいな状況です…。
、調べれば調べるほど危険な問題だと分かって医療のことを取り上げてみました。
産業競争力会議のメンバーが軒並みTPP参加論者ばかりです。一人の人間ができる仕事量を考えると、このメンバーを集めたのは安倍総理自身ではないと思ってます。しかし、安倍総理の手の行き届かないところでこういう動きがあるのは十分に注意していかないといけないと思います。
確かに、透析が激減したら私も悠長なこと言ってられない自体になるとおもいます。
大病院(特に外来透析を持つ病院)の医療収入の半分以上が実は透析だという話もあります。ちなみに、透析は標準では週3回なので月13回やるとするとそれだけでひとりやるだけで大雑把に言いますが、4000点x13だったりするのでかなりの利率があると思います。
遺伝子組み換え食品の是非はともかく、安全性を指摘されてる食品を規制できないのは問題かと思います。おっしゃるとおりに、その結果医療が更に必要になる可能性があるということは周知しなければなりませんね。
ある意味世界最大の失敗国なんじゃないかなと思っていますアメリカを模倣する理由はないと思います。