恐るべき話、3つ。
恐るべき話第3位は、北朝鮮の新型ミサイルを報道する
日本のマスコミの報道姿勢の違いです。
まずはYahoo!ニュースで流れた「聯合ニュース」からです。
北朝鮮が新型弾道ミサイル公開 軍事パレードで
聯合ニュース 4月15日(日)17時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120415-00000009-yonh-kr
<引用ここから>
【ソウル聯合ニュース】
北朝鮮は15日、
故金日成(キム・イルソン)主席の100回目の誕生日に合わせて行った
軍事パレードで、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される
新型の長距離ミサイルを初めて公開した。
韓国軍消息筋は同日、このミサイルについて
「まだ一度も試験発射したことがなく、実戦配備したかどうかは不確実だ」
と述べた。
ミサイルは直径2メートル、長さ18メートル以上で、
射程距離は中距離弾道ミサイル「ムスダン」(約3000~4000キロ)よりも
長いと推定されると説明した。
北朝鮮が50発(2009年基準)を実戦配備したムスダンは
直径1.5~2メートル、長さ12~18.9メートルで、
2010年10月の朝鮮労働党創建65周年記念の軍事パレードで
初めて公開された。
また別の韓国軍消息筋は、
北朝鮮が新型ミサイルを配備したかどうかを
韓米の情報当局が追跡中だとした上で、
「ミサイルの長さがムスダンより長い。
射程距離は約5000~6000キロで、ICBM級に分類できる」
と話している。
<引用ここまで>
韓国の報道ですから、同胞に甘い報道ではあろうと推測されます。
いずれにしても、私は、疑問を持ちました。
■
ミサイル実験が、あのように惨めな失敗に終わった北朝鮮が、
射程距離約5000~6000キロ、ICBM級のミサイルを保持?????
■
クエスチョンマークが五つくらい頭の上に浮かぶくらい、
違和感のある報道なのでした。(^^;)
ありえないんじゃないでしょうか?
(軍事に詳しいわけじゃないので、ただの感想です。
このタイミングで、この内容の報道。
私には、とても奇妙に思えました。(^^;) )
さて、海をはさんで、日本のマスコミはどうなのでしょうか。
テレビ局の報道を見てみます。
まずは、フジテレビから9年ぶりに視聴率三冠王の座を奪い取った
日本テレビからです。
北朝鮮 “大陸間弾道ミサイル”を初公開
日本テレビ系(NNN) 4月15日(日)19時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120415-00000017-nnn-int
<引用ここから>
北朝鮮が、15日に行われた軍事パレードで、
主にアメリカへの脅威となる大陸間弾道ミサイルとみられる兵器を
初めて公開したことがわかった。
新型ミサイルは15日午前、首都・平壌で行われた
故金日成主席の生誕100年を記念する軍事パレードで、
車両に載せられて行進した。
韓国国防省は、このミサイルは
長さ約18メートル、直径が約2メートルあり、
これまで北朝鮮が公開したミサイルよりやや大きいとしている。
大陸をまたいで飛ぶほど長い射程を持ち、
主にアメリカにとっての脅威となる大陸間弾道ミサイル級とみて、
詳しく分析している。
<引用ここまで>
日本のテレビですが、
韓国国防省の分析をそのまま載せています。
ですので、韓国の聯合ニュースとほぼ同じ内容です。(^^;)
次は、日本テレビに視聴率三冠王の座を奪い取られた
韓国大好きフジテレビの報道です。
北朝鮮軍事パレード
射程5,500kmを超える可能性がある長射程の新型弾道ミサイル公開
フジテレビ系(FNN) 4月15日(日)18時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120415-00000336-fnn-int
<引用ここから>
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は15日、
故・金日成主席の生誕100年を祝う朝鮮人民軍の軍事パレードで、
およそ20分演説した。
一方、今回の軍事パレードで、射程5,500kmを超える可能性がある、
長射程で新型の弾道ミサイルを公開した。
「テポドン2号」と共通の技術を使った軍用弾道ミサイルで、
大陸間弾道ミサイルの開発を狙ったものとして注目される。
軍事評論家の宇垣大成氏は
「新型の弾道ミサイルが公開されました。
テポドンと、だいたい同じ、共通の技術を使ったロケットブースターが
使われていると考えられます。
射程距離は、おそらく5,000km前後から6,000km台以上。
おそらく、IRBM(中距離弾道ミサイル)よりは、射程が長いように
見受けられます。
ICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発を狙うものと言っていいと思います」
と話した。
このミサイルは、移動式の自走発射機に載せられており、
指定された場所に移動して、ミサイル本体を起立させ、発射するもの。
射程5,500~6,000km級で、アラスカ、ハワイなどを射程圏内に収める
可能性があるため、アメリカにとって大きな脅威となり得る。
また、北朝鮮のパレードとしては初めて、
主力戦闘機「ミグ29」が5機登場した。
新型戦車「暴風」や無人飛翔(ひしょう)体(UAV)など、
北朝鮮で最新の兵器が相次いで登場した。
その理由について、軍事評論家の宇垣大成氏は
「北朝鮮人民軍も、これまでにはない、新しい分野の兵器の整備・開発に
力を入れていると。
名実ともに、国の指導者の代替わりを印象づける演出が見てとれます」
と話した。
最終更新:4月15日(日)18時3分
<引用ここまで>
韓国軍の分析でなく、日本人の分析を載せています。
軍事評論家の宇垣大成氏が分析していますが、
これ、納得できますか???
■
「新型の弾道ミサイルが公開されました。
テポドンと、だいたい同じ、共通の技術を使ったロケットブースターが
使われていると考えられます。
射程距離は、おそらく5,000km前後から6,000km台以上。
おそらく、IRBM(中距離弾道ミサイル)よりは、射程が長いように
見受けられます。
ICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発を狙うものと言っていいと思います」
■
なんだか、先日の北朝鮮のミサイル失敗の失態の印象を、
何としてでも薄めたい、できれば払拭したいと思っているように
思えてなりません。(^^;)
なんだか、痛々しいくらい、北朝鮮側に立った
ミサイルの分析であるように思います。
宇垣大成氏、この人、本当に専門家なのでしょうか?(^^;)
最後に、テレビ朝日です。
朝日新聞は、「朝鮮・日本新聞」と言われるくらいですから、
その報道が恐ろしくもあります。(^^;)
大陸間弾道ミサイルも登場?軍事アナリストが分析(04/15 17:42)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220415013.html
<引用ここから>
故金日成(キム・イルソン)主席生誕100年に合わせた軍事パレードに
姿を現した金正恩(キム・ジョンウン)氏が約20分にわたり、
演説を行いました。
改めて軍事強国を呼びかけた後、
パレードでは今まで見られなかったような大型の弾道ミサイルや
無人偵察機などの兵器が次々と登場しました。
軍事アナリスト・小川和久さんの解説です。
<引用ここまで>
すみません。(^^;)
書き起こしがありません。
ぜひ、動画を見て頂ければ・・・と思います。
(多分2分くらいです。正確な時間が表示されてないのでわかりません。)
簡単に言うと、小川和久さんの解説は、プロの解説です。
私は、すっかり感心してしまいました。
■
普通はこのようなパレードにミサイルを出す時は、
カバーをつけて、中身が見えない状態で行う。
しかし、このミサイルは、下の方3分の2くらいはカバーで覆われ、
先の方だけ本物が出ている。
この形からすると、どうもノドンをそれらしく見せているだけではないか。
先日のミサイルは液体燃料を使ったが、それさえも技術的に
まだクリアーできていない面が多いのでは。
固体燃料のICBMなど、まだまだ越えなければならないハードルが
たくさんあるということから考えると、これは張りぼてではないか、
という印象が強い。
■
以上のようなことを言っています。
(私がまとめました。正確ではありません。)
ものすごく納得できる解説でした。
これからみると、日本テレビもフジテレビも、
素人の感想のレベルだと思いました。(^^;)
朝鮮を擁護し、先のミサイル実験の失態を払拭したいかのような
報道をするテレビが、日本にあるということが、
恐ろしいと思いました。
これが第3位です。
第二は、これは北朝鮮です。
飢えて死ぬ人が絶えない国で、
このミサイル実験や馬鹿馬鹿しいパレードの数々。
あの戦闘機や戦車の燃料を、小麦やトウモロコシに変えて、
国民に食わせろ!と言ってやりたくなります。
発射の経費、690億円 食糧難の中で北朝鮮
2012.4.13 18:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120413/kor12041318290034-n1.htm
<引用ここから>
北朝鮮が13日強行した長距離弾道ミサイル発射をめぐっては、
関連費用が計約8億5千万ドル(約690億円)に上ると推定されている。
国民が切実な食糧難に直面する中で、
多額の経費が兵器開発に投じられている。
3月20日付の韓国紙、朝鮮日報によると、
韓国の関係当局はミサイルのテポドン2号の開発、製造に
3億ドルがかかったと推定。
さらに黄海側にある東倉里の長距離ミサイル発射施設の建設に
4億ドル、初歩的な「衛星」の開発に1億5千万ドルが
使われたとみている。
8億5千万ドルは今年2月の相場でコメ141万トンに相当する。
また、北朝鮮がこれまでに核・ミサイル開発に投じた費用は
30億5千万~31億5千万ドルと推定されている。(共同)
<引用ここまで>
せっかく数字を書いてくれていますが、
■
8億5千万ドルは今年2月の相場でコメ141万トンに相当する。
また、北朝鮮がこれまでに核・ミサイル開発に投じた費用は
30億5千万~31億5千万ドルと推定されている。(
■
こんな書き方では、いったいどのくらいの
浪費となっているのか、具体的にイメージできません。
次の記事はその点、非常にわかりやすいです。
「こんな国が他にあるか」 脱北者、多額の浪費に怒り
2012.4.14 00:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120414/kor12041400320...
<引用ここから>
北朝鮮が13日に強行した長距離弾道ミサイル発射には、
韓国で暮らす北朝鮮脱出住民(脱北者)も
「人民が飢えている時に…」
と表情を曇らせた。
「全世界の指導者が人民をどうやって食べさせ、
豊かにしようか考えているというのに、
冷戦期でもないのにミサイルとは。こんな国が他にどこにあるのか」
2003年に韓国入りした女性(76)は、
食糧難に苦しむ北朝鮮の住民を思い、
ミサイル発射の知らせに胸を痛める。
韓国政府の試算では発射に要した費用は
約8億5千万ドル(約690億円)。
約1900万人の住民が
1年間食べていけるだけのトウモロコシ250万トンを買える額だ。
女性は1970年代に8人家族全員が政治犯収容所に入れられ、
9年間の収容生活の間に父母ら3人が亡くなった。
「こんな独裁体制はなくさなければ」
と、怒りを見せた。(共同)
<引用ここまで>
■
韓国政府の試算では発射に要した費用は
約8億5千万ドル(約690億円)。
約1900万人の住民が
1年間食べていけるだけのトウモロコシ250万トンを買える額だ。
■
8億5千万ドル、この間爆発したミサイルのお金だけで、
なんと1900万人の住民が、1年間、飢えずにすむのです。
朝鮮日報の記事を元にしたと思われる「名もない花」氏のブログでは、
次のように書いてありました。
2012年4月11日 (水)北朝鮮の人口衛星
http://kawahata-m.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-0d7...
<抜粋して引用ここから>
北朝鮮の人工衛星が4月12日~16日の間に打ち上げられるという。
専門家は、人工衛星ではないとしている。
誰もが人工衛星などと言っても信じることは出来ない。
重量100キロではカメラと小型核など載せての実験訓練で、
観測衛星では最低でも1500キロの重量は必要であり、
日本の観測衛星は1200キロだという。
今回は南に向けて打ち上げだだが、誤射や落下物に備えて
日本もイージス艦やPAC3を配備して非常時態勢に入ったようだが、
打ち落とせる可能性は低いだろう。
それにしても、食糧不足が伝えられているが、
時事通信・・・3月20付の韓国紙・朝鮮日報は、
韓国政府の推計として、北朝鮮が
4月15日の故金日成主席生誕100周年に関して20億ドル、
同時期の長距離弾道ミサイル発射で8億5000万ドルなどの
計30億ドル(約2500億円)近くの費用を投じると伝えた。
コメ475万トンを買える規模だ。
同紙によると、北朝鮮の年間国家予算は約57億ドル。
その約半分に達する計算で、事実なら「強盛大国入り」を宣言し、
正恩体制の権威を高めるために相当無理をしているようだ。
(以下略)
<引用ここまで>
産経新聞でも、これを元にした記事を報道しています。
脱北者、抗議の反体制ビラ10万枚 韓国市民は北の「浪費」に怒り
2012.4.15 19:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/kor12041519310007-n1.htm
<引用ここから>
故金日成主席の生誕100年となる15日、
韓国では北朝鮮脱出住民(脱北者)らが3代世襲と
長距離弾道ミサイル発射に抗議し、
北朝鮮の体制打倒を訴えるビラ約10万枚を大型風船に付けて
北朝鮮へ向け飛ばした。
韓国当局は、北朝鮮が13日のミサイル発射に
人口の約8割の1900万人に1年分配給が可能になる
約8億5千万ドル(約687億円)を費やしたのに続き、
15日の行事に約20億ドルを使ったと試算。
韓国内ではこの「浪費」に怒りが出ている。
脱北者ら約50人はソウル北方の南北軍事境界線に近い臨津閣で、
一ドル紙幣千枚や民主化を求める内容のDVD300枚などを
ビラと共に大型風船計10個に付けて飛ばし
「3代にわたり人民を餓死させた民族の反逆者だ」
と非難した。(共同)
<引用ここまで>
国家予算が57億ドルの国で、
ミサイルに8億5千万ドル、
故金日成主席生誕100周年に関して20億ドルのお金を使うなど、
正気の沙汰とは思えません。
・・・なので恐るべき話、第2位です。
ついでに、昨日初めて肉声を発したという金正恩(キム・ジョンウン)氏の
演説を収録したYou Tubeです。
正恩氏が初めて演説 北朝鮮軍事パレード(12/04/15)
思ったより、低い声で、なかなか良い声だと思いましたが、
メモを読んでいる時の姿勢がフラフラナヨナヨしていて、
独裁者としてどうなのか、と思いました。
右肩が下がって、身体がくねるのが、気になりました。
さて、いよいよ恐い話、第1位です。
これは13日の報道ですが、私は、一番おそろしく思いました。
内閣支持、最低の22%=再び下落、不支持は56%―時事世論調査
時事通信 4月13日(金)15時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000102-jij-pol
<引用ここから>
時事通信社が6~9日実施した4月の世論調査によると、
野田内閣の支持率は前月比5・7ポイント減の21.7%となり、
昨年9月の政権発足後、最低となった。
不支持率は同5.5ポイント増の55.7%で最高だった。
野田内閣の支持率は3月の調査で初めて前月より上昇。
回復が続くかどうかが焦点だったが、再びダウンし、1割台に近づいた。
消費増税に政治生命を懸ける野田佳彦首相は先月末、
民主党の小沢一郎元代表ら党内の反対派を押し切る形で
関連法案を閣議決定。
反発した元代表に近い議員が
集団で政府や党の役職の辞表を提出するなど、混乱を露呈した。
内閣支持率が再び下がったことで首相の求心力低下は避けられず、
法案成立は一層見通せない状況になった。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。
有効回収率は64.4%。
<引用ここまで>
■
野田内閣の支持率は21.7%
■
いったい、どこの誰が野田内閣を支持しているのでしょう??????
いったい、野田内閣の何を支持しているのでしょう?????????
これを読み、「恐るべし!」と思いました。
支持率が21%もあるとは・・・。
まあ、捏造のような気がしますが・・・。(^^;)
以上、恐るべき3つの話でした。m(_ _)m