元クライアントの彼女との出会いは９年前…
守秘義務の関係で特定されないように書くけれど、私の最後のクライアントで一番記憶に残る人だ ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
覚せい剤取締法で前科２犯だった彼女…お嬢様育ちだったけれど、身内の不幸が発端で転落人生に。期間中は本当に大変だったけれど、色々な人の尽力で無事に期間満了 (▰˘◡˘▰)
基本的にクライアントと観察官は期間満了後に連絡を取り合うことはない。けれど、彼女の場合は期間満了後に、私に連絡を取りたいと観察所に℡を掛けて来たのだよね。私はもう退職していたけれど、上司が私に℡をくれて繋がったのだよね☆
期間満了した後の２～３年はまだまだ情緒が不安定で、泣きながら℡して来たりして、けっこう大変だった…でも、精神科医、生活保護の担当者、彼女の高校の恩師、薬物のリハビリ施設の人、警察等、色々な人で彼女をサポートしていた (*^ー^)ノ(サポートチーム)
彼女は性格が良くて、人と繋がれる人だから、どんどん関係者が出てくるのだよねｗ
最近は、元々彼女と私は馬が合うので長年の友達って感じだった (^-^)ノ~~
長年確執があった母とは、最期には仲直りして看取り、期間満了後に出会って結婚した人は自死したけれど、気丈にも持ちこたえた…
一昨年の冬に、私のところに大量のミカン🍊が送られて来た…彼女は地元のミカン農家の手伝いをしていたのだけれど、規格外で大量に捨てられるミカンが可愛そうで、拾って綺麗にして送ってくれたのだよね (´▽｀*)
私は彼女に前から会いたいとは思っていたので、来年は私が彼女の元に行って、一緒にミカンを収穫しようと約束したのだよね。彼女は毎日必死で生きて来て、来年のことなんて考えられたことがなかった。だから来年の約束が出来て、とっても嬉しいと言い、私もそれを聞いて凄く嬉しかった (o^-')b
で、１年経過してミカンの収穫時期が近くなったので、そろそろ連絡しようかと思ったら、彼女から『先日ガサ入れが入りました。とりあえず家に返されたけれど、この後、捕まったらごめんなさい…』と。
で、それからLINEが繋がらず…うん、捕まったのだろうなぁ ( p_q)
彼女は○ルクに一時通っていたのだけれど、そこで出会った世話人が今回の仕掛人…家の場所を教えてしまっていたのだよね。荷物の受け取り人として使われ、そこから再使用したみたい(￣ー￣；
9年の努力が一瞬にして吹き飛んだ。本当に薬物って恐ろしいなぁって (´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
とっても大事に飼っていた３匹の猫ちゃんもどうなったのか…
昔の私だったら、ショックで深く落ち込んでいたのかもしれないけれど、今は生きていれば良いって思うのだよね (*ﾟｰﾟ*) ←もちろん意気消沈はしているけれどね
本人がその気になれば、いくらでもやり直せる…そう信じているので、彼女からの連絡を待とうと思う (｡+･`ω･´)ｷﾘｯ
元クライアント(覚せい剤)が捕まった②～覚せい剤と躁鬱の成分は一緒？