躁うつ(双極Ⅱ型)が発症する理由はまだはっきりはわかっていない。
遺伝子・性格・環境…他の病気と一緒でそれらが複雑に絡み合っているのだろう(今はゲノム研究では特定の遺伝子を探し中だそうだ)。
私は二つめの病院で性格の問題と言われて( ←ショックだった(´;ω;`) )、最初は悲しんでいたけれど、次第に性格なら治せるかもって希望に変わってしまったんだよね・・・・(←世紀の大誤算)
それから2年…原因はわからずとうとう疲労困憊して、連れのK君の勧めで大学病院へ
そこで鬱と診断され(←世紀の大誤算2 だけど双極Ⅱ型の場合はだいたいそうなるみたいだね )、パキシル(抗うつ剤)で躁転(←双極Ⅱ型ではよくある話))。
しばらくは元気だったがやはりアップダウンが激しくなり、これ以上働いていたら危険と判断して退職
で、退職してしばらくすれば元気になるだろうと踏んでいたのだけど、あまり良くならずに一進一退を繰り返すので(←妊娠を希望していたので薬物療法は頭になかった)、やはり性格のせいだと悩み、図書館で心理学の本を片っ端から読んで原因を探る日々・・・・
二つ目の病院の診断から7年弱で鬱から来る激痛で入院したけれど、性格のせいだと譲らずに服薬を拒否。
退院後、また激痛・・・・そこで初めて服薬を決意したんだよね
結局、私の場合は服薬してから格段に良くなったので、やはり性格のせいだけではないことが良く分かった気がする(←服薬で性格は変わらない)
性格だと自分で治せるという希望も持てるけど、そこに拘ると治療に繋がれず危険だと言う
経験談でした☆