私的初日でした
歌人であり劇作家であり劇団の主宰だった寺山修司
寺山の死の前日の物語
戯曲のリハーサルをしていた寺山と劇団員の下に
死(死神のことか？)がやってきて
日が昇るまでの時間と時空を自由に行き来できる
マッチを３本与える代わりに
感動する芝居をみせてくれという
～プログラムより
このマッチからあのポスターのビジュになったのかな
寺山修司さんは名前くらいで事前情報何も持たずだったので
(あしたのジョーの作詞も寺山さんと知って驚いた)
しかもいかにもアングラな演出
一度ではなかなか腹落ちしない…難解
でもずーっと熱量が凄くてひきつけられます
演者の皆さんがバリバリの俳優さんばかり
幾多の舞台で鍛え上げられたであろう喉・声
みんな歌もめっちゃ上手
慎吾も引けを取らない存在感・喉・声量
本当に舞台映えするよね
それであの衣装だもの
最後白いロングジャケットに着替えるんだけど
あれもけしからん
セットの中央から出てくる瞬間シルエットが覇王
慎吾は
ほぼ出ずっぱりであの声量と台詞量で喉が心配になるほど
なんだこりゃ？の１幕を終え
だんだんと死が近づく２幕…どんどん苦しくなってきて
(慎吾も涙流しながら歌うシーンあり)
小さいライトがふっと消えた時 あぁぁぁぁ
ってなるんだけど
ってなるんだけどカテコで出てきたら知ってる香取慎吾で安心するんです(語彙力)
)そのカテコ４回？５回？
何回も出てきてくれてその度に客席万遍なく見渡しながら
お手振り
２回目 客席見ながらお手振りしてハケて行く時
セットの柱にぶつかりそうになって
びっくりした顔が可愛かった
次出てきた時に共演の伊礼さんに
大丈夫？って感じで腕をナデナデされてた
そしてハケる時に柱の所でおっとっと…でな感じで
しっかり笑いに変えておりました
あ
ナデナデした伊礼さんて方
ナデナデした伊礼さんて方めっちゃくちゃ歌上手だった
凄くひきつけられる役者さんです
あと現役宝塚の方が出ていらしたけど
もうホント ザ・宝塚な発声と声質でした
顔が丸くなって髪も寄せているからか
だんだんと寺山さんに似て見えてきた慎吾
３月までの長丁場 演者の皆さん共々
無事に駆け抜けられますように
帰りに寄ってきました
期間限定ローストアーモンドショコラと苺のジェラート
思うほど甘くなく
トッピングのキャラメリゼされたアーモンドが良い仕事しています
美味しかった～
