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レジェンド・オブ・アホ社員観察ブログ

うちの職場のダメ社員紹介します。
きっとあなたの会社のダメ社員とは
ダメのレベルが違います☆

新エリア稼働1週間前に、クマ子が
立ち上げに関する全てのことを全くやっていないことが判明した。

俺はクマ子に立ち上げを任せることを諦め、1人で準備を始めた。
しかし、1ヶ月でも時間が足りないのに、
1週間で全てを終わらすことは不可能に近かった


また、社歴の短い社員ばかりで手伝いが出来る者もいなかった為、
手分けして準備を進めることも難しかった。


焦った俺は、本社に連絡し、事情を説明した上で、
ベテラン社員を1名配属させて貰う様、交渉した。


運良く育児休暇から復帰する、以前の事業所で一緒に働いていた、
ベテラン社員の白木さん(仮)がいることが解り、
白木さんを急遽うちに呼び寄せる形となった。


白木さんは1年間の育児休暇中、仕事は一切していなかった為、
復帰初日から立ち上げ業務を行うと言う悲惨な状況になってしまったが、
以前のよしみで、本人は快く引き受けてくれた。


翌日には白木さんが出社し、
立ち上げ業務をスタートさせた。

復帰一日目、クマ子が受け持っていた仕事を引き継いだ白木さんは、
業務終了後、俺のところへ来てこう言った。



あの、来週から稼働ですよね?
本当に何も出来ていない状態なんですけど…。
この1ヶ月間、クマ子さんはエリア内で何をされていたのでしょう
。」

いやぁ、ごもっともです。

白木さんは少しキレていたwww
当然である。



それから、俺と白木さんで、
立ち上げの準備を猛スピード始めた。


もはや、稼働日までに届かない物品もあり、
完全なスタートを切ることは出来ないが、
何とか形にするしかない。


1週間後、何とか稼働準備が完了し、
無事に新エリアはスタートを切ることが出来た。

ひとまず間に合ってホッとした。


後にも先にも、この時程集中して仕事をしたことは無いwww


その間、クマ子は何もせず、
「お手伝いします」の一言も無く、進行状況も全く気にする気配もなく、
ただ普通に他の社員と同じ業務をこなしていた。



俺はその時に、二度とクマ子に立ち上げなどの重要な仕事を与えない事を心に誓い、
小山部長にもこの時のクマ子の行動を報告した。



こんなことがきっかけで、俺はクマ子のアホっぷりに気付いてしまい、
その後、クマ子の地味なレジェンドぶりに振り回されることになるのである。




つづく。










着信拒否の翌日、
昼になっても欠勤魔子は職場に現れなかった。


そして昼過ぎ、
メールが届く。






ちょっっ!!
つ、ついに二役演じ始めたぞ。

これが娘(本人)の携帯から送られて来たんだが…。



娘、駅に居るんじゃねーの??wwww
凄過ぎて思わず母親役と知りつつ、丁寧に返信してしまっ
たぜ。



そしてその翌日、
点滴を打ってから出勤するとのこと。


午後、約束の時間を1時間以上過ぎて出勤。
急遽話し合いの場を持つ事になった。

本人曰く、出勤はしたいのだが、低血圧で動けない、
または、貧血で出勤途中に倒れてしまうのだと言う。


そして現在は毎朝、お母さんの病院で点滴を打っているとのこと。


そう言っている欠勤魔子の点滴を打っている腕には、
点滴を受けた後が全く無く、きれいな状態。


普通、毎日受けてるなら、その部分が変色したり、
ガーゼが当てられたりするんじゃねーの?
それくらいの小細工をして来るのが礼儀と言うものだwww

リアクションに困る毎日です。







新エリア稼働1週間前、

マニュアルの進み具合をチェックする為にクマ子からデータを受け取った俺。


開いてみたが、渡した時とほぼ同じ状態だった為、

渡されたデータが間違っていたのだと思い、翌日クマ子に確認をした。



クマ子さん、昨日頂いたデータなんですが、

おそらく間違って違うデータを受け取ったかも知れないんですが、

ちょっと確認してもらっていいですか?



クマ子は目を泳がせ、明らかに動揺した。



俺はパソコンでクマ子から受け取ったデータを開いた。


これ、私が渡した時とほぼ同じ状態なんですよ…。

おそらくこのUSBでは無いですよね?」


そしてクマ子を振り返った。

クマ子は顔面蒼白になっていた。



いえ、それで合ってます…。」






え??ウソだろ?


しばし沈黙。

俺は言葉が出てこない。



ん?って言いますと、この2か所だけ書き込みがある部分が更新された部分ですか?」



しかも、その2か所は物品の名前と値段が書いてあるだけである。

エリア立ち上げの際に必要な物品は少なく見積もっても200は超える。

それが、立ち上げ1週間前の時点で2




エリア運営についてのマニュアル至っては、1文字も書かれていないではないか!



すいません、パソコンが苦手でして…。」

そうクマ子は言って照れた様に笑った。





……。」


俺は文字通り、頭を抱えてしまった。

どうしよう。稼働まであと1週間しかない。



何故早い段階で、無理やりにでもチェックしなかったんだろう。

何故クマ子がパソコンに向かっている姿を見なかったことに、

もっとおかしいと感じなったのだろう。




後悔、後悔、後悔…

その文字がグルグル頭を回っている。



クマ子さん、これ、パソコン苦手でって言うレベルでは無いですよ。」



?」



え?じゃねーよ!!

俺はこの時ほんの少しだけクマ子に殺意を覚えてしまった。




これ、どうするんですか?稼働まであと1週間もないんですよ?」



クマ子はその時初めて事の重大さに気づいた様だった。


どうしましょう。私、もともと物事を組み立てるのが苦手で…。」




今更そんなこと言わないでくださいよ。私は手伝いますと言ったじゃないですか。

なんでもっと早く言ってくれなかったんですか?」


沈黙。



この時はまだよくわからなかったが、クマ子は都合が悪くなると、

ひたすら沈黙を貫く癖がある。



もういいです。私が全部作りますから、クマ子さんは私が欲しい情報を持ってきてくれれば

それでいいです。」



結局、新エリアの内情がわからないまま、

担当者ではない俺が、マニュアルから立ち上げ準備を全て

行うことになった。





その一件で、俺はクマ子が人と違うことにやっと気付いたのである。






つづく。