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もはや主任の動向次第になっている八ツ橋。
俺はこの展開を狙っていた。
八ツ橋の目的は、とにかく俺の元から去りたいと言うことだ。
それを潰すことが八ツ橋にダメージを与えることが出来、勝負の分かれ道となる。
俺は、今の八ツ橋と話しても意味は無いと判断し、
主任に向かってのみ話し始めた。
「仮に、私から八ツ橋君がイジメと感じるような行き過ぎた指導があったとします。
その場合、主任は、まず事実関係を確認して、もし本当にそのよう事実があったなら、
八ツ橋君をエリアから外す前に、私を注意すべきでは無いでしょうか?」
「うーん…。」
主任は曖昧な返事をする。
「自分としては、八ツ橋君が成長するために良かれと思ってやっていることですし、
その方法が間違っていたのであれば、私の上司である主任が、私の誤りを正すべきなのではないでしょうか?
そうしなければ、私はずっと自分の誤りに気付けないと思います。」
生意気ではあるが、主任に意見をした。
「うーん…確かにそうですね。」
シャーーーッ
主任の心は揺れ始めて居る様だった。
あと一押し。俺は攻め続ける(笑)
「今回、八ツ橋君が私の教育方法をイジメと感じていることは、自分は今日初めて知りましたし、
自分のやり方が正しくないのであれば、主任の考える新人教育と言うものを教えて頂きたいと思っています。
私としても、このまま途中で新人教育を投げ出すことはしたいくないですし、勉強させて頂きたいです。」
主任は俺の話を聞いて、
「なるほど…。」
と呟いた。
八ツ橋をチラッと見ると、
主任の顔を見つめ、明らかに
「主任、マジっすか?」と言う情けない表情になっていたww
「自分の言っていることは間違っていますでしょうか?」
俺は主任に聞いた。
「…いえ、間違っていません。確かにそうですね。
私がまーくんさんの意見を聞かずにエリア変更をしようとしたことの方が間違って居たかも知れません。」
と主任は自分の非まで認めた。
今、押しどころでしょうw
俺は、
「私から提案があります。今日から一ヶ月間、このまま八ツ橋君を自分に任せて頂きたいです。
一ヶ月の間、自分も今までのやり方を改めて、八ツ橋君に接して行こうと思います。
そして、一ヶ月後、それでも八ツ橋君がエリア変更を希望するのであれば、私は自分の力不足を認め、
八ツ橋君のエリア変更について同意します。いかがでしょうか?」
主任はウーンと唸ってしばし考える。
八ツ橋は祈るような眼差しで、主任の返事を待っていた。
「わかりました。私もまーくんさんの言う通りだと思いましたから、そうしましょう。」
主任は俺の提案を全面的に受け入れた。
八ツ橋がガックリと項垂れたのは言うまでもない。
つづく。
八ツ橋ー黙らずに、かかってこいやー!
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