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俺は、八ツ橋にパーフェクトスマイルを送った後、
バタバタと音を立てながら廊下を走って事務所へと向かった。
ノックもせず、事務所の扉を勢い良く開けると、
驚いて主任が顔を上げた。
「どうしました? 」
と主任が聞くと同時に、
俺は、
「主任!八ツ橋のエリア変更許可したって本当ですか? 」
と聞いた。
主任は、一瞬気まずそうな顔をして答えた。
「さっき八ツ橋君が私のところに来て、色々相談にのった結果、まーくんさんと合わないなら、
まずは試しに、エリアを変更してあげようかなと思っていまして…。」
「主任は、八ツ橋の言い分だけを聞いて、俺の言い分は聞くつもりはないのでしょうか?」
と言った。
主任
「いやぁ……そんなことはないのだけど。。。モゴモゴ」
はい、口ごもったー。
俺は付き合いの長い主任の性格は、良く知っている。
主任は頼まれごとにめっぽう弱い性質で、
特に、立場の弱い者からの頼み事は殆ど自動的に聞いてしまうところがある。
とても優しい人なのだが、とても情に流されやすい人でもあるのだ。
何となく八ツ橋との話し合いの流れも見えた。
八ツ橋は、俺に『イジメられた』と言って主任の前で泣いたのだ。
主任は涙を見せられると、完全にK.O.される(笑)
俺は
「とにかく、このままでは俺も納得出来ません。今から話し合いをしたいので、ちょっと来て頂けませんか?」
そう言って半ば無理やり主任を事務所から連れ出し、八ツ橋の待つ部屋に向かった。
後で判明したのだが、既にこの時点で、主任は100%八ツ橋の話のみを聞き入れ、
八ツ橋にエリアの変更は絶対にしてあげると約束してしまっていたのだった。
八ツ橋の待つ部屋に戻り、
「お待たせ。主任を連れてきました。俺も色々言いたいいことがあるので。」
と言った。
八ツ橋は、俺の後ろに立っている主任の姿を見つけ、
ホッとした表情になった。
「まず、今回のエリア変更の話は無しにします!」
俺は八ツ橋と主任の顔を交互に見ながら断定的に言い放った。
八ツ橋は怯えた目で主任を見つめ、必死に助けを求めていた。
つづく。
強気に出てみた俺www
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